華道の始まり 六角堂

2018年11月02日 | 日記
京都 六角堂 頂法寺


ここは、587年に聖徳太子により
建立されたお寺です。

大阪の四天王寺を建てるときに
必要な材木を探しにこの地を
訪れたとき、池で沐浴したところ、
太子の念持仏が木から離れなくなり、
ここにお堂が建てられたとのことです。

持念仏は、淡路島に漂着したという
如意輪観音像。この観音さまは、
特に長寿、安産、魔除に功徳がある
とされています。

池のほとりに小野妹子を始祖とする
僧侶の住坊があり、「池坊」呼ばれる
ようになったそうです。

飛鳥時代からの仏前供花から生け花へ
室町時代に発展していったそうです。

池で泳ぐ白鳥


屋根の上には、とても立派な金色の宝珠が
輝いていました。