光きらめく〜江ノ島で(4)

2019年02月26日 | 日記

3日目は江ノ島へ。

島へ続く道から富士山が見えました。

拡大するとこんな感じです。⬇︎

参道はずっと登り坂でした。朝早めの時間だったので、まだお店も閉まっていましたが、シラスを使った丼ぶりものやクレープ屋さん、タコやイカをぺったんこにしたせんべいを売るお店などが並んでいました。
すぐそばにエスカーと名付けられたエスカレーターもあるのですが、やはりここは歩きで登りました😊
江島神社は、宗像三女神をお祀りする神社です。

最初のお社、辺津宮。ご祭神は、多岐都比売命(タギツヒメノミコト)

しばらく道なりに進むと、島の東側の海が見えてきました。

また山道を進むと次の中津宮に着きます。

こちらのご祭神は、市杵島比売命(イチキシマヒメノミコト)

さらに進みます。道の側すぐ真下は急な崖です。

途中の展望台近くには、花色が濃い、河津桜が咲きかけていました。
228日追記
奥津宮さんに参拝していました😅
ご祭神は多岐理比売命(タギリヒメノミコト)
奥津宮さんの写真を撮ってくるのをすっかり忘れていたので、岩屋のあるところを奥津宮さんだと勘違いしていました✨🙏✨お知らせありがとうございます✨🙏✨
そしてここから、島の南側にある岩屋に向かいました。急な階段を降りて海の海岸まで降りてきました。
残念ながらこの日、岩屋のある洞窟は工事中で近づくことができませんでした。
しかしここまで来れたことはとても有り難いことでした。
干潟に出て長く楽しみました。
海の青がとても綺麗でした。遠くに富士山が小さく見えます。
島の東側を向いて撮りました。
晴れ晴れした空に、照り輝く陽射し。
波が光を浴びてキラキラ輝いてとても綺麗でした。
景色を堪能した後は、急な階段を上って上って上って〜参詣道まで戻ってきました。

シラスがいっぱい乗った丼ぶり。ご飯の中には揚げ玉も入っていました。また生玉子を割ってかけたり、最後はお出汁をかけてお茶漬けみたいにして食べたので、一度で違う風味を味わえる美味しい丼でした。さらにシラスのお代わりも出来ました。出汁が美味しい蕎麦にアオサのお汁もついて大満足でした✨💕✨

追記〜北条氏の願い〜江島神社さんの社紋〜

これは、向かい波に三つ鱗の江島神社さんの社紋です。

江島神社さんのホームページによると

"江島神社の社紋は、北条家の家紋「三枚の鱗」の伝説にちなみ考案されたもので、「向い波の中の三つの鱗」を表現しています。"

とありました。

この中心の三つの三角が組み合わさった紋、三つ鱗紋が北条氏の家紋なのです。

さらにその「三枚の鱗」伝説とは、ホームページには、

"『太平記』によれば、建久三年(1190年)鎌倉幕府を司った北条時政が、子孫繁栄を願うため江の島の御窟(現在の岩屋)に参籠したところ、満願の夜に弁財天が現れました。時政の願いを叶えることを約束した弁財天は、大蛇となり海に消え、あとには三枚の鱗が残され、時政はこれを家紋にしたと伝えられています。"

とありました。

北条時政は、源頼朝の妻になった北条政子の父です。鎌倉幕府の初代執権となりました。

時政が執権になったのは1203年のことです。130年後に鎌倉幕府が滅びる1333年まで17代にわたり、代々北条氏が執権の座に就きました。ただ14代以降は名ばかりになったようです。

ただ今もこの紋が神社の社紋の中心にあることは、時政の願いは今も叶っているのかもしれませんね。