しなやかに生き続ける大樹 〜醍醐寺の枝垂れ桜〜

2020年03月26日 | 
久しぶりの霊宝館の庭から

 
全景はこれです。


薄桃色の枝垂れ









醍醐深雪桜 


遥か上に咲いていました。






山桜の大木です。


醍醐天皇の五重塔
952年の建立です。


この西側に枝垂れ桜の大木があります↓


山門入ると平成30年9月の台風でなぎ倒された木々の切り株がずらり。寺内で倒れた木の数は3000本と書いてありました。


これを見たら、樹齢の古い枝垂れ桜がよくぞ
倒れずに生き残ってくれたと思います。

山門前


染井吉野はまだまだこれからです。



三宝院の枝垂れ桜 大閤しだれ桜


花降る庭です。

染井吉野 



日記を読み返すと霊宝館に入って桜を写したのは、もう7年も前のことでした。

今今と 今という間に今ぞなく
今という間に今ぞ過ぎゆく
 
台風にも耐えて立ち続けた大樹の枝垂れ桜
しなやかな姿で風そよぐように折れない心で
出来ることをしながら生きていきたい今日この頃です。