〜Oちゃんのキュウリ〜
6月10日 キュウリの苗を植えました。
2日め、昨日植えたばかりなのに葉がシャキッと
元気になっていました。

6月12日
キュウリの茎の長さを測ると4センチ。
葉は3枚。
15日、5日め 葉は、4枚になりました。一本の長いツルが出て、支柱を立てたら巻きつきました。

6月17日 7日め、ツルが2本になりました。
6月22日 12日め、支柱を2本にし、3本めのツルは右に、4本めは左の支柱に伸びて巻きつきました。

ツルは、支柱に巻き付いたあと、バネのコイルのようにくるくる巻きました。

茎の1番下の方に見ると黄色い花を見つけました。さらによく見たらキュウリがなっているのを見つけました。実の先に蕾がついています。

実の先端にある蕾は、翌日開花しました。

7月5日

この1番下になった実は、7月11日の来訪時に、これより少し大きくなったところで、Oちゃんに収穫してもらい、少しずつを分けて食べました。実が硬いのでギュッと濃い味がしたよーな、、、味わいでした。
その後〜茎の長さは2mになり、ちょうど半分の所から下に垂らしました。次々になってきました。

8月1日 2度目の収穫に来訪。

小さな小さなモロキュウをハサミでカット✨
梅雨明けは2日前の7月30日。日照不足か、はたまた栄養不足なのか〜💦キュウリは次々と実るものの、売っているような大きさにはなりませんでした。
小さな小さなモロキュウ、実に丸い小さな小さな透明な粒々がついていてるのがわかります。
3本の収穫✨ ほんの少しずつですが食べました😊
取るときに葉や茎も触ってもらいました。
葉を1枚切ってきて、感想と観察しながら
絵を描いてもらいました。

Oちゃんの感想
⚫︎キュウリの葉には裏と表どちらにもトゲがある感じがして、めちゃくちゃ痛かった。
⚫︎表にも裏にも茎にもトゲがあるから、どこを触っても痛い。
確かにトゲみたいに、触るとチクッとする毛がいっぱい生えています↓

下の写真の左側は葉の表側、右側は葉の裏側。

何でこんなに毛が生えているのか、、、その理由はわかりませんでしたが、いつか分かるといいですね〜😊
《 キュウリって どんな野菜❓》①
⚫︎キュウリの実は96.2%が水分。あのスイカでも91%だそうで、オドロキです。 ①
⚫︎水分が沢山必要だけど、水はけが悪いと育たない①
⚫︎巻きひげの角度からキュウリの体調を知ることが出来る。温度が丁度良いと、巻きひげの角度が30°〜45°で斜め上に向かって伸びるそうです。①
⚫︎バネのようになる巻きひげのおかげで、大きな葉が風に振り回されても、切れることもなく体を支えていることが出来る。
また、巻きひげは、棒につかまった後、真ん中から巻いていくので、途中で反対向きに巻いている ①
↓途中から反対向きに巻くのがわかります。
ただ一方向に巻くだけでもスゴイと思うのに、
途中から逆回転で巻くなんて、、、ふしぎ、フシギ、不思議ですね。

(これは、OちゃんとKちゃんにも7月11日に見てもらいました。)
【原産地】
⚫︎インドヒマラヤ山麓、川近くの水はけの良い砂地に野生のキュウリは生えているそうです。
①
【いつ日本に来たの❓ 名前の由来は❓】
⚫︎日本へは中国を経て、10世紀少し前に伝わったようです。①
⚫︎『本草和名』918年 ✳︎
「胡瓜」「加良宇利」とあるそうです。 ①
① 『そだててあそぼう(11)キュウリの絵本』
を参照しました。
✳︎『本草和名』は、深根輔仁撰による日本現存最古の薬物辞典です。
キュウリの育ちは最初から順調に育ちました。
茎の下の方に実があるために大きくならないのかもしれないと7月11日に小さいまま収穫し、有機肥料を追肥しました。
その後も茎や葉は順調に伸び実も付いたのですが、小さな小さなモロキュウから大きくならず8月1日の収穫となりました。
梅雨明けは7月30日と遅く、日照時間がとても少なかったことや、横に張る根を持つキュウリと知らず、30センチ足らずの植木鉢では葉や茎の水分に取られて実の方にまで行かなかったのでは、、、と思いました💦
初めてのキュウリ栽培では、実は大きくならなかったけれど、一応食べることが出来ました。
知らなかったことをOちゃんとKちゃんと一緒にいくつも分ったのも良い収穫になりました😊