今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

2017年秋 車中泊による放浪の旅 その20

2017年10月18日 | 車中泊
放浪の旅 その20
5日ぶりで雨が降っていない朝を迎えた。軽い頭痛はあったが、気分はいい
天気予報は70%の雨予報だが、私の向かう場所が30%の地域に入るようにと祈るばかりだ

道の駅「土佐和紙工芸村」
高知市から20kmほどの場所にある。入浴施設が併設されている道の駅
静かだが近くにコンビニも何も無い感じで夕食を食べ損ねた



高知城
人気NO1スポットということもあり、駐車場確保のため早い時間から動き出した
追手門から城内に入る



板垣退助像と高知城天守閣



山内一豊の妻の像の近くで、地元の男性から声をかけられ、ここから撮ると面白いよと教えられた



親切に色々な場所を教えてくれる。ここも撮影ポイントだと



石垣が好きな方がいて、どうしても撮らなければならないと言うと、それではと案内してくれた
穴太衆の野面積みだと説明してくれた



土佐神社
土佐国の一宮である。鳥居変額は近衛文麿の筆



拝殿は重要文化財



鼓楼も重要文化財



弊殿も重文



本殿も重文



善楽寺
土佐神社の隣にあるのが、善楽寺30番目の札所である



巡礼者の合間をみて、しっかりお参りをした



大師堂



桂浜
土地カンがないので行ったり来たりしているが、人気スポットの桂浜
このような場所はあまり期待していないのだが、その期待通りだった



龍馬が愛した景色ということで砂浜まで降りてきた
私の前で波を撮っていた女性が撮影に夢中になり、不意に来た、大きな波に膝まで浸かり、驚いた拍子に尻餅をつき、気の毒な状況になってしまった
大丈夫ですかと声をかけたが…






どうしてこの場所が人気スポットになっているのか理解に苦しむ



竹林寺
一方通行だということも知らず、対向車がきたら終わりだと思って走っていた。それほどクネクネした細い道だった
その分、この仁王門には趣を感じた



何時ものように金網にレンズを突っ込んで撮る



本堂は重要文化財に指定されている。その前には普段とは違った巡礼者が。どうも、中国人のようだ
空海が中国から持ち帰った真言宗の教えだが本場中国では廃れてしまっていると聞く
無言の時間が長く続いたと思ったら、日本のお経とは違ったイントネーションで
終わりかと思ったらお堂の前で歌うように回りだした



大師堂。ここは31番目の札所である



そして、ここには五重塔がある



新しく建てられたもので歴史的価値はないが、美しい



大師堂と五重塔



この後、藤原から鎌倉時代にかけての17体の重要文化財の仏像と、名勝庭園を堪能する
この寺には来て良かったと思わせる何かがある


コメント (4)
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