今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

白兎神社(鳥取県鳥取市白兎603番地)

2024年07月25日 | 神社・仏閣
訪問日 令和6年5月20日
白兎神社(はくと じんじゃ)
私の旅ではよく利用する「道の駅 神話の里·白うさぎ」で島根県へ向かう途中休憩していた
白兎神社は数回訪れているし、今回は訪問予定はなかったのだが……



大国主と八上姫神との婚姻を取り持ったことから縁結びの神として信仰される
神話「因幡の白うさぎ砂像」も過去に展示されていたものと比較すると今風になっている



緩やかな坂道の参道



白兎神社社叢(国天然記念物)
白兎海岸沿いの小丘上に位置し、海岸の南側に位置するため、海風を受けて樹幹や枝張りが南側に傾いて発達したシイ林が見られる






参道の左右に置かれているウサギ
それぞれ違ったポーズをとり、参拝者の目を楽しませてくれる



手水舎



ここにもウサギの置物があり、下部より水が流れている



御身洗池(みたらしいけ)
御身洗池は旱天・豪雨のときでも水位の増減がないとされ「不増不減の池」とも呼ばれている



古事記の中で、白兎神が傷口を洗ったという池、「水門」(みなと)である






狛犬






拝殿
白兎神社は、日本最古の書物「古事記」の一節である神話「因幡の白兎」に登場する白兎神が祀られる事から、日本医療発祥、
また大国主命と八上姫との縁を取りもたれた日本最古の恋物語の地として知られている



注連縄は、出雲神社の注連縄と同じ「飯南町しめ縄クラブ」よって制作され、平成26年12月20日に奉納された



拝殿内の様子



お神籤掛け



本殿
祭神:白兔神(白兔神は『古事記』掲載の日本神話に登場する因幡の白兎のこと)
合祀:保食神(うけもちのかみ)、豊玉姫命(とよたまひめ)



大社造変形(白兎神社の本殿は明治29年に建立、平成24年に改修)



菊座石



本殿の土台には28弁の菊の紋章が彫刻された菊座石が使われている



当社の創建に皇室の何らかの関わりがあるのではといわれている








白兎海岸
周辺には想像をかきたてる神話の舞台が残っており、「白兎の神跡」と称されている



西端に突出した岬が気多之前で、白兎神が負傷して上陸したという岬
気多之前から北方150メートル沖合にある神話の島が淤岐之島、白兎神が流れついた島とされている



道の駅の出入り口に置かれている



郵便ポストも恋人の聖地を盛り上げている
この道の駅の他には鳥取駅と鳥取市役所にも置かれている



道の駅内にある「すなば珈琲」(面白い)



撮影 令和6年5月20日
コメント
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