今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

補陀洛山 海住山寺(京都府木津川市加茂町例幣海住山境外)

2020年12月07日 | 神社・仏閣
訪問日 令和2年9月26日

補陀洛山 海住山寺
前日に訪れる予定だったが雨で伸びてしまった。まるで夕方のような暗い朝である
蛇行した急勾配の坂を上り駐車場に着いた

「補陀洛山 海住山寺」と彫られた石柱



先ずは拝観受付のため本堂へ向かう



「修行大師像」があるということは、真言宗寺院ということになる



本堂
天平7年(735)聖武天皇の勅願により大盧舎那仏造立工事の平安を祈るため、良弁を開山として藤尾山観音寺という寺号で開創したという
寺は承元2年(1208年)11月、貞慶によって中興され、観音寺から補陀洛山海住山寺に改められた



海住山寺という寺号の由来は、のような観音の誓願に安するという意味がある
観音の住処は南方海中の補陀洛山にあるとされ、当寺を海に住する山である補陀洛山になぞらえる意味もあるという



扁額「海住山寺」(京都府指定文化財) 鎌倉時代



賓頭盧尊者



狛犬









堂内には「木造十一面観音立像(重文)」が安置されている
寺の歴史や仏像について寺の係の男性から詳細な説明を受ける



五重塔(国宝)
全国に9塔ある国宝の塔の一つ(他は羽黒山、東寺、醍醐寺、法隆寺、興福寺、室生寺、明王院、瑠璃光寺)



鎌倉時代の五重塔の貴重な遺構であり、総高17.7mと、室生寺に次いで小さい



貞慶が舎利を安置するために建立を始め、その没後建保2年(1214)に完成
全体的に細身だが、初重に設けられた吹放ちの裳階が安定感を与える



いつもはカメラ任せの全自動モードで撮っているが、光の関係で黒く塗りつぶされてしまう
今回は露出補正をして、何とかこの程度になったが全体に色が悪い



初層の屋根の下に裳階と呼ぶ庇を設けている
裳階をもつ五重塔としては法隆寺五重塔の例があるが、現存する平安 - 鎌倉時代の五重塔では海住山寺のみである






境内社



山門
周囲を散策している際に山門を見つけた



正面に本堂が見える。本来はここからの参拝が正式となる






文殊堂(重要文化財)



解脱房貞慶十三回忌に向けて建てられた経蔵にあたると考えられている



塔廻輪






寺の係の男性に小高い場所に上ると○○が見えると言われた



それが何か全く分からず、その場所から見える景色を撮った



その場所にあった「忠魂碑」



最後にもう一度「五重塔」の姿を見て駐車場に戻る



撮影 令和2年9月26日
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