今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

飛瀧神社<那智御瀧>(和歌山県那智勝浦町那智山)

2020年11月06日 | 神社・仏閣
訪問日 令和2年9月18日

世界遺産 名勝 飛瀧神社<那智御瀧>
この日も朝から雨模様。雨で濡れるのも滝の飛沫で濡れるのも同じだと思い「那智の滝」を目指す



飛瀧神社は「熊野那智大社」の別宮となる



「鳥居」
額には「熊野那智大社別宮 飛瀧神社」



案内板



遙拝所はこの階段を下りた場所にある



「光ケ峯遙拝石」
光ケ峯は熊野の神様が降臨したと伝えられる山で那智山熊野信仰の原点となっている
この石は光ケ峯に通じていて遙拝所として重要な場所となっている



那智の奥、大雲取連山から流れている流水が大滝となっている



全山に那智48滝と呼ばれる数多の滝があり、一番高いのが那智御瀧



御祭神は大己貴神(大国主命の異称)
那智滝自体が大己貴神が現れた御神体となっている



水は那智山信仰の根元であり、古来、延命長寿の信仰が篤い
数多の滝修行者や参拝の人々が詣で、今日もこの御瀧の水は延命長寿の水として尊ばれている



高さ133m・銚子口の幅13m ・瀧壺の深さは10m以上
流下する水量は普通毎秒1トン程度といわれている






「お滝拝所舞台(参入料300円)」から見る滝は素晴らしい



持ってきた望遠レンズを装着する



滝について調べてみると「日本三大瀑布」の一つに数えられている
他の二つは「華厳の滝(栃木県)、袋田の滝(茨城県)」
落差日本一は富山県立山町にある「称名滝」で350m



単調のようだがよく見ると、滝にも表情があり見飽きることがない



「御霊石(みたまいし)」



長年滝に打たれ、磨かれ「球体」になったという



祈祷所の内部、正面の白く見えるのが滝である



確かではないが「役行者と不動明王」が安置されている



前回訪れたのは、11月3日
「天長節・明治節」明治天皇の誕生日でその準備が行われていた



「熊野那智大社」に行くかどうか迷ったが今回は止めた



撮影 令和2年9月18日

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