訪問日 令和3年6月8日
十六羅漢岩
ある目的地を目指し日本海側を北上中「十六羅漢岩」の案内標識があり寄り道をした
以前から気になって場所でもある
地元の男性の話しでは22体の磨崖仏があるそうだ
展望台からの眺望
この周辺に約10体の磨崖仏があるが判別できないので近くに寄ってみる
早速、違った方向に歩き出したようで、地元の男性に指摘され、正しい方向を指で示された
その方向に磨崖仏があるらしいが判別できなかった
1 観音菩薩 (かんのんぼさつ、アヴァローキテーシュヴァラ)
2 注荼半託迦 (ちゅだはんたか、チューダパンタカ)
岩の上に上らなければ観ることができないと聞いていた
穏やかな表情の磨崖仏だ
次の場所に移動する
ここには8体の磨崖仏が確認できた
岩の左側部分(5体)
右側部分(3体) 獅子岩もあると聞いていたが既に忘れていた
3 舎利佛 (しゃりほつ、サーリプッタ)左
4 普賢菩薩 (ふげんぼさつ、サマンタバドラ)右
5 釈迦牟尼仏 (しゃかむにぶつ)上
6 目連 (もくれん、モッガッラーナ)下
7 文殊菩薩 (もんじゅぼさつ、マンジュシュリー)
右側部分(3体)
8 因掲陀 (いんがだ、インガダ )
9 賓度羅跋囉惰闍 (びんどらばらだじゃ、ピンドーラ・バーラドゥヴァージャ)
10 戍博迦 (じゅばか、ジーヴァカ)
歴史を少し
地元の吹浦 海禅寺の21代寛海和尚が、仏教の隆盛と衆生の救済、事故死した漁師の供養と海上安全を願って、1864年から5年の年月をかけ、1868年に完成させた
寛海和尚は、造佛のための費用を工面するため、近隣在郷の協力のみならず酒田方面まで托鉢を行い資金を集めた
資金が1~2両集まるごとに石工に造佛を依頼していたため、磨崖仏は5年の間に順次造られていった
磨崖仏の完成を見た後、明治4年 (1871年)7月に寛海和尚は自身が守り仏になるため、羅漢岩の傍らの海に身を投じ、71年の生涯を閉じた
場所を移動する(3体の磨崖仏)
11 蘇頻陀 (すびんだ、スヴィンダ)
12 伐那婆斯 (ばなばす、ヴァナヴァーシン)
13 諾距羅 (なこら、ナクラ)
更に先に進むが急に足元が悪くなる
岩の上を歩いて進む(先に何があるか分かっていない)
2体の磨崖仏があった(嬉)
14 跋陀羅 (ばだら、バドラ)
15 半託迦 (はんたか、パンタカ)
16 那迦犀那 (なかさいな、ナーガセーナ)
道路下の洞穴に安置されていた
この先まだあると思うが、地元の男性からも危険なので無理をしないようにとの忠告を思い出した
「君子危うきに近寄らず」 教養も徳もないがこの言葉に従い戻ることにした
地元の男性も全部観ていないと聞いた
旅行者としてはこれで十分だと思うが好きなだけに悔いは残る
撮影 令和3年6月8日
十六羅漢岩
ある目的地を目指し日本海側を北上中「十六羅漢岩」の案内標識があり寄り道をした
以前から気になって場所でもある
地元の男性の話しでは22体の磨崖仏があるそうだ
展望台からの眺望
この周辺に約10体の磨崖仏があるが判別できないので近くに寄ってみる
早速、違った方向に歩き出したようで、地元の男性に指摘され、正しい方向を指で示された
その方向に磨崖仏があるらしいが判別できなかった
1 観音菩薩 (かんのんぼさつ、アヴァローキテーシュヴァラ)
2 注荼半託迦 (ちゅだはんたか、チューダパンタカ)
岩の上に上らなければ観ることができないと聞いていた
穏やかな表情の磨崖仏だ
次の場所に移動する
ここには8体の磨崖仏が確認できた
岩の左側部分(5体)
右側部分(3体) 獅子岩もあると聞いていたが既に忘れていた
3 舎利佛 (しゃりほつ、サーリプッタ)左
4 普賢菩薩 (ふげんぼさつ、サマンタバドラ)右
5 釈迦牟尼仏 (しゃかむにぶつ)上
6 目連 (もくれん、モッガッラーナ)下
7 文殊菩薩 (もんじゅぼさつ、マンジュシュリー)
右側部分(3体)
8 因掲陀 (いんがだ、インガダ )
9 賓度羅跋囉惰闍 (びんどらばらだじゃ、ピンドーラ・バーラドゥヴァージャ)
10 戍博迦 (じゅばか、ジーヴァカ)
歴史を少し
地元の吹浦 海禅寺の21代寛海和尚が、仏教の隆盛と衆生の救済、事故死した漁師の供養と海上安全を願って、1864年から5年の年月をかけ、1868年に完成させた
寛海和尚は、造佛のための費用を工面するため、近隣在郷の協力のみならず酒田方面まで托鉢を行い資金を集めた
資金が1~2両集まるごとに石工に造佛を依頼していたため、磨崖仏は5年の間に順次造られていった
磨崖仏の完成を見た後、明治4年 (1871年)7月に寛海和尚は自身が守り仏になるため、羅漢岩の傍らの海に身を投じ、71年の生涯を閉じた
場所を移動する(3体の磨崖仏)
11 蘇頻陀 (すびんだ、スヴィンダ)
12 伐那婆斯 (ばなばす、ヴァナヴァーシン)
13 諾距羅 (なこら、ナクラ)
更に先に進むが急に足元が悪くなる
岩の上を歩いて進む(先に何があるか分かっていない)
2体の磨崖仏があった(嬉)
14 跋陀羅 (ばだら、バドラ)
15 半託迦 (はんたか、パンタカ)
16 那迦犀那 (なかさいな、ナーガセーナ)
道路下の洞穴に安置されていた
この先まだあると思うが、地元の男性からも危険なので無理をしないようにとの忠告を思い出した
「君子危うきに近寄らず」 教養も徳もないがこの言葉に従い戻ることにした
地元の男性も全部観ていないと聞いた
旅行者としてはこれで十分だと思うが好きなだけに悔いは残る
撮影 令和3年6月8日
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