昨日は東京五輪に関する報道に関心があったのでずっとテレビを視ていた。
チームワークの勝利ということが話題になっていたが、ある評論家は「皆が同じ目標に向かって努力するのがチームワークではない」ということを話していた。
おやっと思って聞いていたが、その評論家は「各人がいまやらなければならないこと、その役割をきちんと果たすことによって同じ目標に向かっていくのだ」と。
確かに日本のプレゼンを聞いていてそう感じた。
憲仁親王妃久子殿下の日本人を代表して各国に対して「感謝」という心のこもったお言葉は会場やテレビの前にいた人々に感動を与えたはずだ。
佐藤 真海 選手(パラリンピアン)や太田 雄貴選手(オリンピアン/招致アンバサダー)のプレゼンもすばらしいものであった。
滝川 クリステルさん (招致“Cool Tokyo”アンバサダー)の「おもてなしの心」も日本人の奥底にあったものを目覚めさせてくれた。
私個人の感想であるが日本のプレゼンは世界に対して呼びかけているのではなく、日本人に呼びかけていたのではないかとの思いを強くした。
いずれにしても東京開催は喜ばしいことだ。
また、多くの日本人は7年後の自分を想像したことだろう。
私もその一人だ。私の場合はその時まで生きていられるかだが。
前段が長くなったが、龍穴神社と室生寺について。
室生寺は8月6日付けで掲載しているが、今回の写真は3年前の写真になる。
龍穴神社
延喜式(697)内の古社で、雨神タカオカミノカミを祭り、雨ごいの神として知られている。
神域には龍穴と呼ばれる洞穴があって、いまでも雨ごいの行事が行なわれている。
この神社は室生寺よりも古く、室生寺は龍穴神社の神宮寺ともいわれ龍王寺と呼ばれていた時期もあった。
室生寺
三年前のこの時期は「平城遷都1300年祭」でこの室生寺でもいくつかの変化があった。
仁王門
鎧坂
今年の5月に室生寺を訪れたとき何か違和感があったのだが、3年前のこの写真を見てそれがわかった。
8月6日付けで掲載した鎧坂の写真と比較してもらうとわかるが写真としてはこちらの方がずっといい。
軍茶利明王石仏
弥勒堂(重要文化財)
本尊の釈迦如来坐像(国宝)は3年前のこの時期は出張中。
本堂<潅頂堂>(国宝)
金堂(国宝)
この期間中、十二神像が揃うということで楽しみにしていた。
また、特別拝観ということで内陣へ入るが許され、間近で仏像を拝観することができた。
十一面観音立像(国宝)
探していたものが見つかったというほどの驚きと感動があった。
この像は近くで観てこそ、その価値がわかる。
五重塔(国宝)
周辺を歩きながら撮影する。
絵を描いている人がいたので近くの場所から同じような構図で撮影。
奥の院からの帰り道。
奥の院への参道
720段の石段。今回が2回目なので、途中写真でも撮りながらと思ってはいたが、そんな余裕などなく、できあがった写真は石段ばかり。
奥の院からの帰りの急な石段。
奥の院 御影堂<大師堂>(重要文化財)
弘法大師を祀る御影堂は大師堂ともいう。
板葺き二段屋根の宝形造りで、屋上の宝珠と露盤は優品である。
各地にある大師堂の中でも最古級の堂。
七重石塔
最後に3年前の鎧坂。手すりがない。
撮影 平成22年7月26日
チームワークの勝利ということが話題になっていたが、ある評論家は「皆が同じ目標に向かって努力するのがチームワークではない」ということを話していた。
おやっと思って聞いていたが、その評論家は「各人がいまやらなければならないこと、その役割をきちんと果たすことによって同じ目標に向かっていくのだ」と。
確かに日本のプレゼンを聞いていてそう感じた。
憲仁親王妃久子殿下の日本人を代表して各国に対して「感謝」という心のこもったお言葉は会場やテレビの前にいた人々に感動を与えたはずだ。
佐藤 真海 選手(パラリンピアン)や太田 雄貴選手(オリンピアン/招致アンバサダー)のプレゼンもすばらしいものであった。
滝川 クリステルさん (招致“Cool Tokyo”アンバサダー)の「おもてなしの心」も日本人の奥底にあったものを目覚めさせてくれた。
私個人の感想であるが日本のプレゼンは世界に対して呼びかけているのではなく、日本人に呼びかけていたのではないかとの思いを強くした。
いずれにしても東京開催は喜ばしいことだ。
また、多くの日本人は7年後の自分を想像したことだろう。
私もその一人だ。私の場合はその時まで生きていられるかだが。
前段が長くなったが、龍穴神社と室生寺について。
室生寺は8月6日付けで掲載しているが、今回の写真は3年前の写真になる。
龍穴神社
延喜式(697)内の古社で、雨神タカオカミノカミを祭り、雨ごいの神として知られている。
神域には龍穴と呼ばれる洞穴があって、いまでも雨ごいの行事が行なわれている。
この神社は室生寺よりも古く、室生寺は龍穴神社の神宮寺ともいわれ龍王寺と呼ばれていた時期もあった。
室生寺
三年前のこの時期は「平城遷都1300年祭」でこの室生寺でもいくつかの変化があった。
仁王門
鎧坂
今年の5月に室生寺を訪れたとき何か違和感があったのだが、3年前のこの写真を見てそれがわかった。
8月6日付けで掲載した鎧坂の写真と比較してもらうとわかるが写真としてはこちらの方がずっといい。
軍茶利明王石仏
弥勒堂(重要文化財)
本尊の釈迦如来坐像(国宝)は3年前のこの時期は出張中。
本堂<潅頂堂>(国宝)
金堂(国宝)
この期間中、十二神像が揃うということで楽しみにしていた。
また、特別拝観ということで内陣へ入るが許され、間近で仏像を拝観することができた。
十一面観音立像(国宝)
探していたものが見つかったというほどの驚きと感動があった。
この像は近くで観てこそ、その価値がわかる。
五重塔(国宝)
周辺を歩きながら撮影する。
絵を描いている人がいたので近くの場所から同じような構図で撮影。
奥の院からの帰り道。
奥の院への参道
720段の石段。今回が2回目なので、途中写真でも撮りながらと思ってはいたが、そんな余裕などなく、できあがった写真は石段ばかり。
奥の院からの帰りの急な石段。
奥の院 御影堂<大師堂>(重要文化財)
弘法大師を祀る御影堂は大師堂ともいう。
板葺き二段屋根の宝形造りで、屋上の宝珠と露盤は優品である。
各地にある大師堂の中でも最古級の堂。
七重石塔
最後に3年前の鎧坂。手すりがない。
撮影 平成22年7月26日
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