今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

生島足島神社(長野県上田市下之郷)

2017年11月10日 | 神社・仏閣
生島足島神社
利便地なだけに参拝者ばかりでなく、親子の散歩や駐車場では休息を取っている仕事人の姿も多い

東鳥居



鳥居には「生島足島神社」の額



家族欅
1本の根から4本の欅が生えている巨木。 家内安全、子孫繁栄の御神木



手水舎



東御門



御神橋



一般参拝者は渡ることができず、諏訪神が本社に遷座する時のみ開かれる



子安社



良縁子宝、安産子育、夫婦円満の神として崇敬され、 数多くの子安絵馬が奉納されている



磐座・磐境(いわくら・いわさか)
祭りに際して神が降臨する岩石もしくは石を築きめぐらした一定の場所のこと
社殿建築以前の古代祭祀における祭場という説もある



神池・神島・御本社
御本社は、池に浮かぶ小島の上に鎮座する「池心の宮」という古代的形態を採る



御本社(上宮)
生きとし生けるもの万物に生命力を与える「生島大神」と、満足を与える「足島大神」の二神が祀られている



床は、内陣・外陣とも土間であり、内陣の土間すなわち「大地」が生島足島神社の神体とされている



御本社には撮影禁止の札がある



摂社 諏訪神社(下宮)
御本社と向かい合い、本殿と門が県宝
慶長15年(1610年)に上田藩主・真田信之の寄進によって再建



夫婦欅



神楽殿
諏訪神社の拝殿として建立。獅子舞・浦安の舞や結婚式が行なわれる



歌舞伎舞台(長野県宝)
武田信玄が必勝を祈った「願文」などの古文書が常設展示されている
生島足島神社文書 94通(古文書) が重要文化財に指定
武田家臣団が信玄への忠誠を誓約した起請文
武田家臣団の一部にあたる237名が誓約し、うち83通が現存している



撮影 平成29年5月20日

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2 コメント

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上田市周辺を走ってみました (2014kurumatabi)
2017-11-11 00:20:38
「真田丸」の影響で縁のある場所に沢山の人が集まっていると聞いていたので、放映終了後しばらく経ってからと思い上田市周辺を走ってみました。
真田信之の寄進によって再建された諏訪神社もその一つで、道の駅での情報を頼りに訪れました。
鮮やかな朱塗りの社殿がまぶしいほどで、最近では珍しいのではないかと思います。正直、朱色は苦手で色の抜けた方が何故か落ち着くことができます。生きとし生けるもの万物に生命力を与える「生島大神」と、満足を与える「足島大神」の二神、ご利益はあったのだろうか。
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全てが美麗です (OTETSUDAI @)
2017-11-10 17:35:25
朱色は画面から浮き出る感じがします。国定文化神社でも朽ち果てたように見えるものもあれば「塗り立て」と言わんばかりの色鮮やかなものまで多数観られてとても嬉しいです。
子孫繁栄の欅は息子夫婦に行かせたい処です。不妊治療をしています(今はどうか…)が4月頃から保険適用になったとか。それまでは実費で「大変だよ-」と聞いたので京都に行ったときに援助のつもりで渡したら嫁が「プレッシャーを掛けないで下さい」と。朝三時に起きて安月給の生活ですので手助けと思ったら…心外でした。未だに朗報無しです。
私はお賽銭は5百5円と決めています。内訳は家内と子ども二人+嫁さん+ご縁がありますようにと…
娘の連れを忘れていました。
とても綺麗な神宮、上田にはよく行ってましたが最近は足が遠のいていて素晴らしいものを見せて頂きました。ありがとうございます。
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