今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

元乃隅神社(山口県長門市油谷津黄498)

2023年07月15日 | 神社・仏閣
訪問日 令和5年5月20日

元乃隅神社(もとのすみじんじゃ)
外国人観光客が日本に凄い神社があるとインスタで紹介し外国で話題になった神社である
そのことが日本でも紹介され人気となり、訪れてみたいと思っていた



その頃、地元の方からは渋滞で3~4時間はかかる、道が狭くUターンもできない
ハイエースでは離合困難であるなど云われ決断できないでいた
前日、道の駅の案内所で確認すると最近はそれほど混雑していないと話してくれた



曇天ではあったが土曜日、渋滞を避けるため早めに出発した
拍子抜けするほど順調で駐車場に着く



一般の人の滞在時間は平均30分程度だという



アメリカのCNNが平成27年(2015年)3月に発表した日本の最も美しい場所31選の一つとして選ばれた
外国人を含む観光客の参拝が急増したが、長い社名(旧称:元乃隅稲成神社)が外国人にわかりにくいという事もあり、
平成31年(2019年)1月に社名が元乃隅神社に改名された



旅番組などを見て感じるのだが、外国人は稲荷神社の鳥居の並ぶ姿が好きなようだ






鳥居の横にスペースがあったので立ち寄ると布で包まれている石仏のようなものがあった
その先は断崖と思われるが赤のスズランテープで注意を促しているのか



鳥居
昭和30年(1955年)地元の網元であった岡村斉の枕元に白狐が現れた
「吾をこの地に鎮祭せよ」というお告げがあり「元乃隅稲成神社」として建立された
宗教法人に属せず個人所有の神社である



額には社号の「元乃隅神社」



昭和62年(1987年)から10年かけて奉納された123基の朱色の鳥居






龍宮の潮吹



しばらく眺めていたが全く変化がなかった



案内所に分かりやすい写真があった






運が良ければこのような瞬間を見ることができる



周辺の景色









戻ることにする
最初はなだらかな坂だが



上に進むと階段になる



大鳥居



鳥居中央にある高さ5mのハートマークの賽銭箱
「日本一入れづらい」と云われている



訪れてみたいと思ってから数年経ったが念願が叶った



撮影 令和5年5月20日
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