今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

2024年春 放浪の旅(16日目)福井県

2024年05月29日 | 車中泊
訪問日 令和6年5月29日
2024年春 放浪の旅(16日目)福井県
早朝に雨が降っていたが7時過ぎには上がった
いつも北海道に帰る時に利用する舞鶴港、敦賀港も通り過ぎ北上している

1 大塩八幡宮(福井県越前市国兼町22-2)
創建が寛平3年(891年)の古社である



拝殿(重要文化財)
創建年代は不詳であるが、室町時代末期の建造とされている



長床式拝殿として貴重である



並びからするとこの建物が本殿だと思うが、さらにその上に本殿らしき建物がある
屋根の修理をしている人に尋ねてみるとここが拝殿で上にあるのが本殿とのこと



本殿の奥に木曾 義仲の名が
源平の戦いでこの場所が本陣跡だったという



時代は違うが同じ場所に立ち、往時を想像するのも楽しい



隣にある寺院の「日本一大きい如意輪観音像」
艶めかしい如意輪観音像を想像していたが違った(立像は初めて観た)



2 総社大神宮(福井県越前市京町1丁目4-35)
総社大神宮は国司の巡拝、奉幣のために神々を一社にまとめて創建された神社
この神社の存在が国府であったことを示す根拠の一つともなっている



拝殿






本殿
祭神:大己貴命(別称 : 大国主命)、孝謙天皇 



越前国国分寺
総社大神宮に隣接していた









3 大瀧神社(福井県越前市大滝町23-10)
記憶では5度目の訪問になる



社殿(重要文化財)
この社殿の屋根と彫刻の美しさに魅了されてしばらく経つ



神輿殿
扉が開けられているのを初めて観た



この左の神輿は三十三年と五十年の記念すべき大祭のときにだけ担がれるという



参拝しているご夫婦もここが初めてということで、その社殿の美しさに感動していた



普通は拝殿と本殿の屋根が二つだがこの社殿は四連の屋根になっている
永平寺勅使門(重要文化財)を完成させた大久保勘左衛門によって造られた












観光バスによる参拝者
ボランティアガイドによると知名度が上がってきているとのこと



境内に「観音堂」があり、今回幸運にも戸が開けられていた
十一面観音像(越前市指定文化財)






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