今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

景光山 観音寺<不洗観音寺>(岡山県倉敷市中帯江820)

2022年09月02日 | 神社・仏閣
訪問日 令和4年6月1日

景光山 観音寺<不洗(あらわず)観音寺>
真言宗の単立寺院
寺伝によれば、稽文会・稽主勲父子が刻んだ観音像を天平年間(729年 - 749年)に行基と菩提僊那が当地に安置し開基した

おまいり道



山門






わらべ地蔵



手水舎



影向の松(ようごうのまつ)
倉敷市指定天然記念物



推定樹齢200年。当寺院の義雲和尚が移植したと伝わる黒松



枝が円形に張り出しており周囲は約60m






薬師堂









地蔵堂






鐘楼



大師堂



扁額の文字が読めない「遍照○」
遍照窟なのか
世の中を平和にするため、幸せの火をあまねく(遍)てらす(照)道場(窟)の意味



絵馬の石段



唐門の彫刻



子宝と安産祈願の参拝者が集まるので「コウノトリ」なのか?






良縁祈願と安産祈願の絵馬が並んでいる



石段を上がると本堂なのだが熱心にお参りしている人がいたので右側に移動した



正面には「十一面観音像」、上には祈願所がある



生後3ヶ月の赤ちゃんを抱えた若い夫婦がお礼参りに来ていた
観音像を背景に写真を撮ってあげた。記念になると嬉しい



足もとには知足(吾唯足知)の手水鉢



瓶から出ているのは「閼伽水」



祈願所へと続く階段の両側には「七福神像」



本堂
本尊:十一観世音菩薩
本尊を信じ生まれたこどもは三日三晩たった後、この霊水で洗うと無病息災、かつ安楽に成長すると言われている



三日三晩のあいだ産湯をつかわせなくても、体が血で汚れることも不浄になることもなく、きれいな子に育つと言われ
このことから、いつの間にか「不洗(あらわず)観音」と呼ばれるようになったという



本堂には次から次へと参拝者が訪れ、写真を撮るまで時間がかかった



年齢から、良縁・安産祈願の女性が多いように感じた



仏足石



荒神社



稲荷社



貴船神社
不洗観音寺の隣にある神社



「貴船大明神」の額



拝殿









見た道を戻り駐車場へ向かう



撮影日 令和4年6月1日

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