今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

日照山 国分寺<備中国分寺>(岡山県総社市上林1046)

2022年09月01日 | 神社・仏閣
訪問日 令和4年6月1日

日照山 国分寺<備中国分寺>
真言宗御室派の寺院
聖武天皇の詔により日本各地に建立された国分寺のうち、備中国国分寺の後継寺院にあたる

初めて訪れた時、五重塔に目を奪われ手前の遊歩道を車で乗り入れ顰蹙を買った(冷汗)






山門



客殿



寺号「國分寺」の額



勅使門






本堂
本尊:薬師如来



寺伝では、廃寺となっていた国分寺を天正年間(1573年-1592年)に備中高松城主・清水宗治が再興したが衰微
江戸時代中期の宝永年間(1704年-1711年)に再建されたとされる






大師堂






経堂(岡山県指定文化財)






石仏






礎石の上に立っている



鐘楼






五重塔(重要文化財)
南北朝時代に奈良時代の七重塔(推定高さ50m 塔跡が残る)を焼失



1821年(文政4年)に位置を変えて再建を開始
弘化年間(1844年-1847年)に完成した



高さは34.315m 岡山県内唯一の五重塔



当初は三重塔で計画されたのを五重塔に変更したとされる
3層まではケヤキ材、4・5層まではマツ材が主体









案内板



普段は近寄って撮ることは少ないのだが……






蟇股に施された、十二支禽獣彫刻









撮影日 令和4年6月1日

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