今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

両界山 横蔵寺(岐阜県揖斐郡揖斐川町谷汲神原)

2019年07月02日 | 神社・仏閣
両界山 横蔵寺
天台宗寺院。重要文化財を含む多数の文化財を有し、「美濃の正倉院」とも呼ばれている
「華厳寺」参拝の後は、この横蔵寺を経由して滋賀県に入るというのが私のいつもの流れになっている

医王橋
紅葉の名所でもあり、秋の行楽シーズンには「横蔵寺もみじまつり」が開催される
この医王橋周辺の紅葉を写真で見たことがあるが、凄い風景に変わる



仁王門(岐阜県指定文化財)



檜皮葺の楼門、三間一戸。延宝3年(1675年)完成






高い場所から見ると2階部分に梵鐘があることがわかる



三重塔(岐阜県指定文化財)
階段下から塔を眺める



この塔は美しいのだが、塔全体を撮る場所が限られる



この寺院を訪れる楽しみの一つがこの塔でもある



本堂(岐阜県指定文化財)
檜皮葺の入母屋造である。寛文11年(1671年)完成



観音堂



境内を歩いていると水が流れている音が心地よく耳に入ってくる



舎利堂
妙心法師(横蔵出身)の舎利仏(即身仏)が祀られている。 「ミイラ寺」としても有名



瑠璃殿(宝物殿)
今回、この寺院を訪れたのは、日本で4体しかないという重要文化財の「木造深沙大将立像」を観るためだ。
深沙大将のモデルは西遊記の沙悟浄だという。



「美濃の正倉院」といわれるこの収蔵庫には22体の重要文化財の仏像が安置されている



来た道を戻るが本堂は帰り道から撮った方が美しく感じる






訪れるたびに木々の枝が伸びてきているような感じがする



撮影 令和元年5月17日

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