今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

足曳山 両子寺(大分県国東市安岐町両子)

2020年02月12日 | 神社・仏閣
訪問日 令和元年6月9日

足曳山 両子寺(ふたごじ)
この日の朝、訪問先をネットで検索し選択しているときに、この仁王像に出会った
いつもは歩いている順に写真を載せているが、仁王像の場所を通り過ぎてしまったため順番を変えた



両子寺仁王(安岐町指定有形文化財)
これまで愛嬌のある仁王像を見てきたが、ここは阿・吽とも筋肉質で彫りが深く、力強さを感じる
両子寺のシンボルで、ネットでこの景色を見ただけで行きたいと強く思った



江戸後期の作とされる国東半島最大級(総高245cm、像高230cm)の石造の金剛力士(仁王)像



石段を上がると護摩堂周辺にたどり着く
仁王像周辺には駐車場がないので注意が必要だ



国東半島だけで130の石造仁王像が確認されているというから驚く



正面からだと足下の注意書きが目立つので横から撮ってみた






駐車場から少し歩くと社号標があり石段を上がる



平和の鐘
世界平和を祈念して戦後間もなく再建された



護摩堂






扁額には「護摩堂」 本尊は鎌倉時代作の「不動明王」
堂内には、観音菩薩、阿弥陀如来、毘沙門天なども拝観できる



「絵馬掛け」と掃除小僧像






道祖神「さいのかみ」
禍・悪・霊を防ぎ、縁結び・安産の神






両子山七不思議「しぐれもみじ」 この紅葉の下に立ち、上を見上げると、晴天の日でもしずくが落ちるといわれている







両子山七不思議「鬼橋」 昔、千徳坊という力持ちのお坊さんが山から引きろして橋にしたといわれる大石



鬼橋を渡ると仁王像が見えてくる









先の見えない石段が続く



大講堂



桜や紅葉の季節も美しいだろうなと思うが、私はこの季節が好きだ






阿弥陀如来(大分県指定有形文化財)






鳥居
鳥居の額には「両子大権現」
両子寺を含む国東半島に広がる寺院群は、宇佐神宮の八幡神の化身である「仁聞(にんもん)菩薩」によって開かれた
その後、山岳仏教「六郷満山」として発展していく中で、「神を仏」とし、「仏を神」とする神仏習合文化が生まれた



国東塔(大分県指定有形文化財)









狛犬






崖上国東塔(安岐町指定有形文化財)



板碑



先に進むと朱色の欄干の建物が見えてくる



奥の院












十一面千手観音立像









奥の院岩屋洞窟






「石像千手観音」









三面出世大黒天



正一位両子稲荷大明神






撮影 令和元年6月9日

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