高知県立美術館
朝からの雨も止む気配もなく、一層雨脚が強くなってきている感じがする
車旅では雨の日は美術館か博物館に行くようにしている
雨が強くなければ、屋外の彫刻もいいのだが…

美術館らしくない殺風景な建物と思っていたら、「土佐漆喰の土蔵」をモチーフとするデザインだそうだ

雨で増水してこのようになっているのではなく、水庭になっている

水庭沿いのアプローチ・エントランス

美術館入り口

1階の受付周辺。約1200点にのぼるマルク・シャガールのコレクションがあるということなので、展示室に向かうことにした

2階へ向かう階段に「絵師金蔵」こと絵金の「絵馬提灯と芝居絵屏風」が展示されていた

館内では唯一撮影ができる場所である

「シャガール展」会場へ。精神が破綻しそうな感じがしたので展示室から出た
次に向かったのは、写真家「石元 泰博」の展示室。「東京―山手線界隈」の写真が展示されていた

まったく知らない写真家で初めてその作品をみて、びっくりした
こんなにピントの合っている写真はこれまで見たことがない

シカゴのカメラメーカーの「ディアドルフ」という機種で撮っている。カメラの重さだけで6kgもあるそうだ

土門 拳の写真を見た後にも、いつも絞りは大切だと思うのだが、すぐ忘れてしまう

この写真を見ることができただけでも、この美術館を訪れた価値があった

撮影 平成29年10月17日
朝からの雨も止む気配もなく、一層雨脚が強くなってきている感じがする
車旅では雨の日は美術館か博物館に行くようにしている
雨が強くなければ、屋外の彫刻もいいのだが…

美術館らしくない殺風景な建物と思っていたら、「土佐漆喰の土蔵」をモチーフとするデザインだそうだ

雨で増水してこのようになっているのではなく、水庭になっている

水庭沿いのアプローチ・エントランス

美術館入り口

1階の受付周辺。約1200点にのぼるマルク・シャガールのコレクションがあるということなので、展示室に向かうことにした

2階へ向かう階段に「絵師金蔵」こと絵金の「絵馬提灯と芝居絵屏風」が展示されていた

館内では唯一撮影ができる場所である

「シャガール展」会場へ。精神が破綻しそうな感じがしたので展示室から出た
次に向かったのは、写真家「石元 泰博」の展示室。「東京―山手線界隈」の写真が展示されていた

まったく知らない写真家で初めてその作品をみて、びっくりした
こんなにピントの合っている写真はこれまで見たことがない

シカゴのカメラメーカーの「ディアドルフ」という機種で撮っている。カメラの重さだけで6kgもあるそうだ

土門 拳の写真を見た後にも、いつも絞りは大切だと思うのだが、すぐ忘れてしまう

この写真を見ることができただけでも、この美術館を訪れた価値があった

撮影 平成29年10月17日
絵馬提灯の図は迫力がありますね。
デイァドルフ…前にも見せて頂いたような気がします。昔のカメラ屋はこんなに大きくはなかったでしょうが、このようなレンズに蛇腹のついたカメラ。黒幕の中に入って構図を確かめてフラッシュ(マグルシウム?)を炊くタイプ。その類いではないかと思いますが、6㎏もあれば持ち運びも不便でしょう。上下逆にガラス版(?)になるカメラ…。
私もゼンザブロニカを使っていた頃がそうでした。余りにも不便なのでファインデービューを付けました。6×6なので何となくプリントしても面白くなく、6×4.5に買い換えました。あの頃は何故買えたのか…年金生活になると窮屈な生活、貧困者には何一つ買えません。
昔は良かった…と。確かに私にとって昔は良かったです。
kurumatabiさんにはお弟子さんがいらっしゃるようで。師匠と言うコメントが現れてきます。素晴らしいコメントです。私のような悪ふざけでブログからかけ離れた自分の事ばかり書いているコメントはそろそろ控えようと思っています。無銭旅行者はこの辺りで下車した方がいいかも…と。もし載ったら削除して下さい。
美術館での写真は私の常識からかけ離れた鮮明な写真で驚かされました。これまで土門拳の絞りに絞った写真が印象に残っていますが、その比ではありません。私などすべてカメラ任せのオートで撮していますが、展示されていた写真はどのように撮っているのか想像すらできないほどです。
しかもカメラがドイツ製ではなくアメリカ製なのにも驚きました。レンズの歪みもなく欲しいと思いました。
ゼンザブロニカをお使いでしたか。憧れていたカメラでした。一度撮影していた人の操作をみていましたが、面倒なことが嫌いな私には無理だと思いました。
私のことを師匠と云っている人は、かつて写真甲子園で準優勝校の写真部の顧問をしていた方です。飲み仲間ですが、モーターショーなどにはカメラを持って一緒にでかけます。私は記録写真ですが彼は芸術作品を目指しています。私の方が年長者なのでそう呼ばれているだけです。