今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

伊佐須美神社(福島県大沼郡会津美里町字宮林甲)

2016年09月06日 | 神社・仏閣
車でのあてのない旅、地図のなかで比較的大きな字で記載されていた神社である
なかなか駐車場が見つからず、文殊院青龍寺の駐車場をお借りした。その昔、青龍寺もこの神社の境内にあったそうだ

緑の木々に囲まれた境内を歩く。灯が点ると幻想的な雰囲気になりそうな感じがする



この小さな門から中に入る。



鳥居
やはり神社は鳥居から。鮮やかな朱色が目に入ってくる。陸奥国二宮・会津総鎮守の鳥居



学問の神様「菅原神社」
この地域には青龍寺の文殊菩薩もあり神仏にすがりたい人には最適の場所



おみくじコーナーの奥に楼門(平成元年の造営)が見える



楼門内の神像



第10代崇神天皇の時に派遣された四道将軍のうち、北陸道を進んだ大毘古命と東海道を進んだ建沼河別命とが会津で行き会った
2人が会津の開拓神を祀ったのが伊佐須美神社の創祀とされる



楼門内の狛犬



手水舎



仮社殿
主要社殿は平成20年(2008年)の火災で焼失、現在は拝殿跡に建てられた仮社殿をして祀られている



「いさすみ(伊佐須美)」という神名については、「いさなみ(伊弉冉)」の転音とする説や、大毘古命・建沼河別命2人が「いざ進み」と励まし合ったとする説がある



撮影 平成28年5月21日

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