今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

転法輪山 大乗院 浄土寺 その3(広島県尾道市東久保町)

2015年01月25日 | 神社・仏閣
宝篋印塔(重要文化財)
「足利尊氏の墓」と伝えられている。高さ1.9m



国宝の寺「浄土寺」だけあり、石造物も重要文化財に指定されている
右は五輪塔(尊氏の弟直義の供養塔)



宝篋印塔(重要文化財)
南北朝時代の貞和4年(1348)の建立。高さ3.2m



納経塔(重要文化財)
鎌倉時代の弘安元年(1278)の建立。高さ2.7m



宝篋印塔(左)と納経塔(右)






文殊堂



護摩堂



鐘楼



本堂内陣や阿弥陀堂には、係の人から寺の歴史や仏像などの説明を聞きながら一人でも案内してもらうことができる
ここから先は撮影禁止となり、撮影可能な範囲で紹介したい












宝物館の拝観も薦めたい
展示物もすばらしい。聖徳太子開基という意味もわかる



拝観料は内陣と宝物館のみで、子供たちも自由に立ち入ることができる



昨年は「千光寺」そして今年は「西國寺・浄土寺」と尾道の三大寺を廻ったが、調べてみると7寺巡礼というのがあるらしい
また、楽しみが一つ増えた



姿三四郎のモデルとなった「西郷四郎像」
嘉納治五郎が講道館を創設した頃それを助けた。小柄な体躯だが特技「山嵐」の大業は天下無敵
大正9年病気療養のため尾道来ていたという
 


駐車場への帰り道、道路脇にある像を撮ってみた









駐車場に戻ると不安が的中
駐車スペースが狭いため擦られるのは嫌だなと思っていたが、相手の車のペンキが車体に残っていた
尾道での楽しい思い出が吹き飛んでしまった

撮影 平成26年10月27日

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