今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

2017年春 車中泊による放浪の旅 その1

2017年05月10日 | 車中泊
2017年春 放浪の旅が始まった
5月8日に苫小牧港を出港、名古屋港への2泊3日の船中泊からいつもの旅が始まる

18人部屋の2等和室でどのような人に出逢えるかが旅の最初の楽しみでもある
お隣は釧路町でラーメン店を経営している仲むつまじいご夫婦
波瀾万丈の人生が店名になっているのか、「火の車」「ばかあたり」「のるかそるか」ネーミングが実に面白い
道東に訪れる機会があったら是非寄ってみたいと強く思った

東京在住の女性がこれまで全国を車で走って印象に残った場所のひとつに私と共通する「角島」があった
富士山周辺を毎週走っているが「とてもいい」の一言で私も富士山を目指すことにした

最後はとあることをきっかけで話に加わった男性。派遣で熱海に向かう途中とのこと
会話の中で旭川出身で私の高校の後輩ということもわかった
名前に聞き覚えがあったが定かではなかったので、本人には話さなかったが…
教育実習の時や教師になって母校に勤務していた時、彼は生徒だったはずだ

恋の水神社
「野間大坊」に向かう途中、周辺に人気スポット(若い女性に)があるということで立ち寄った
神社仏閣を多く巡ると鳥居や山門を見るだけで大体の想像ができるようになってきた



願いを書いた紙コップに手前にある水を入れ、奉納するようだ



私には検尿のコップにしかどうしても見えないが、縁を求める人が多いのにはいつも驚く



野間大坊
歴史は古く天武天皇の時代に始まり聖武天皇のとき行基菩薩が中興する



鐘楼内の梵鐘は重要文化財に指定されている



源義朝公御廟



岩屋寺
尾張高野山宗の総本山



一際目についた経蔵、200年前の建物とのこと



大同3年(808年)に弘法大師空海がこの寺の「奥之院」を開いたともされる



道の駅に到着したのが午後5時過ぎ。店も閉店していた
隣の大宮ナンバーのハイエースの男性に挨拶後、30分程度の立ち話。各地の地名を調べる旅をしているそうだ
今日もいろいろな人に出逢い一日が終わった

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 続キャンピングカー購入記 ... | トップ | 2017年春 車中泊による放浪の... »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
始まりましたか… (OTETSUDAI @)
2017-05-11 15:27:40
2等船室は18名の大部屋ですか…2泊3日の間、プライバシーはナシですね。お疲れ様です。
これから素晴らしい写真を楽しみにしています。私が見ても「検尿コップ」にしか見えません。
現役中、部屋に先輩がペットボトルを持って尋ねて来ました。大した内容ではないのですが、そのペッボトルは外側のラベルを剥がして持ち歩いている「お茶」でした。目の前に置かれると、もう「お茶」ではなく「尿ボトル」の感しかしませんでした。早く退散して欲しいと多忙な振りをしていました。
旅の全てが順調に進むことを願っています。
返信する
大部屋は楽しいですよ (2014kurumatabi)
2017-05-12 21:15:23
大部屋は色々な人との出会いがあり楽しいですよ。多くの人は普段部屋を出て、それぞれの場所で時間を過ごしています。今、静岡県にいますが、部屋で一緒だった東京在住の女性から「富士山がとてもきれい」の一言が刺激になっています。
明日は雨予報。車の中が蒸し暑くなってきています。どこに行くかは天気次第。気ままな旅を続けています。
返信する

コメントを投稿

車中泊」カテゴリの最新記事