今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

針綱神社・三光稲荷神社(愛知県犬山市犬山北古券)

2023年06月13日 | 神社・仏閣
訪問日 令和5年5月12日

針綱神社(はりつなじんじゃ)
尾張地方に鎮座する尾張五社の一つ(他は熱田神宮、国府宮神社、津島神社、千代保稲荷神社)
犬山城主 成瀬氏代々の祈願所
国指定無形民俗文化財の「犬山祭」は針綱神社の祭礼
「ユネスコ無形文化遺産」にも登録されている



創建年は不明だが、延喜式に記載されていることから1000年以上この犬山の地に鎮座している



古くは犬山城天守閣付近に鎮座していたが、天文6年(1537年)犬山城築城に際し、白山平に遷座
明治維新後の明治15年(1882年)現在の場所に再び遷座された









「神馬」子供の守り神、子育てのご神馬さまと親しまれている






三光稲荷神社
創建は明らかでないが、天正14年(1586)の伝承があり、犬山城内三狐寺山に鎮座していた
神仏習合で三光寺とも称していたが、明治時代初期の神仏分離により三光稲荷神社となる



犬山城の登城入り口近くにあり、女性に人気の神社のようだ



この可愛いピンクのハート絵馬を背景に写真を撮っている人を多く見かけた
夫婦和合・縁結びなどのご利益があるらしい



鮮やかな朱塗りの鳥居を進むと何か良いことがありそうな感じになってくる
鳥居の先にもハート絵馬が見える



「ハート絵馬」はいつ頃からあるのだろうか
いつも思うのだが、こういったことを考える人は本当に凄い
私の場合 500円×○○枚= と計算し、商売繁昌のご利益は神社側だなと考えてしまう



更に、和服姿の「恋みくじ」なるものもある



社殿の周辺は外国人観光客や若い日本人女性が多く、カメラを向けることができなかった



神仏習合で三光寺と称していた名残だろうか



拝殿横にある「おもかる石」や「銭洗い池」など、つい長居をしてしまう
銭洗いの順序ではなく、銭払いの順序…(嫌な性格だ)



貼ってある名刺を拡大してみると、東京中央銀行 半沢直樹 とある
「やられたらやり返す、倍返しだ!」
<実に面白い神社だ>



境内社(御祈祷神札、姫亀神社)



猿田彦神社






撮影 令和5年5月12日
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