得さんのページ

喜多方発・・・蔵の街の地域情報を主に発信します。観光・歴史・文化・催しその他等。

喜多方発・ここにも日本の原風景が・・

2010-04-02 18:02:08 | Weblog
蔵のまち、喜多方から、

一日中曇っていました。週末を迎えて明日はどうでしょうか、予報では曇りですが、湿雪が降るかもしれません。

本日の画像は何処でも見られる日本の原風景だと思います。喜多方市関柴町楚々木地区です、市内から約12kmの山間部です、関柴ダムから川沿いに道路を走ってゆくとパッと開けて村が現れます。ご覧の通りの残雪でした、例年のこの時期と変りありません。

昨日記したとおりこの地区にも福寿草が至る所に咲いています。本日も道路沿いや雪が消えた田んぼの畦(あぜ)にはかなり咲いていましたがまだ小さいようです。
黄色い蕾がたくさん芽をだしています、見頃を迎えるのはまだ先のようです。

市内でも積雪の多いところです、関柴小学校の楚々木分校がありました、今も元の校舎が在ります門柱があり校名を刻してありました。狭いながらも校庭があります、おそらく5月になれば桜が咲いたと思います。

現在も10軒近くの家があります、画像では判りにくいのですが母屋も小屋も殆どが二階建てです、積雪にたいする備えで一階部は完全に雪に埋まります。本日現在も雪囲いをした状態です、殆どの家が蔵を持っています。蔵はやはり必需品だったのでしょう。一棟レンガ造りの蔵が在りました。山間部のレンガ蔵は珍しいです。
なんでもない村の風景ですが田舎者の私がなんとなく日本の原風景に出会った感じの一日でした。

この集落の更に山奥にもう一つ集落が在ります。小楚々木集落です約2~3km走ってゆくと
村が現れます。道路の左右に未だ雪が残っています。そんなに高くは無いのですが雪の回廊でした。

蔵のまち、喜多方も広いです、街なかだけではなく、何のかわりばえもなく日本じゅう何処にでもある風景ですが、もし時間があれば巡ってみてはどうでしょうか? 初めての方はチョツト無理かもしれませんね。