ひげ爺さんのお散歩日記-3

日々新た、今日は今日、明日は明日の風が吹く

「モナルダ」 シソ科 

2020-07-01 11:06:43 | 日記
          「モナルダ」 シソ科 ☆7月18日の誕生花☆
      花言葉は… 感受性豊か・燃え続ける想い・身をこがす恋



 今朝の最低気温は午前6時の24.5℃。   最高気温は午後1時の28.8℃。
昨日の強風も治まり、今日は雲が多いながらも青空も覗いています。


 今朝は録画しておいた映画 「老人と海」 を見て過ごしました。
ヘミングウェイの小説を映画化した物です。
 マグロ漁師の老人はもう84日間釣果が有りません。
この日もまた、明けやらぬ海に一人で船を出しました。 何本もの仕掛けを下ろし、当たりを待ちます。 
日も高くなった頃、仕掛けの1本に信じられないほど強い引きが有り、
老人は海に引き込まれそうになります。 そこから3日3晩、魚との死闘が始まります。

 照り付ける太陽と戦い、睡魔と戦い、突然の豪雨と戦い、老人はすっかり疲れ果て…
それを待っていたかのような強い引き。 最後の気力体力を振り絞り、釣り糸を手繰り寄せる老人。
彼方で飛び跳ねたのは、舟より大きなカジキマグロでした。
やがてカジキマグロも疲れを見せ、舟縁りに浮かび上がったところに銛を打ち込みとどめを刺します。
あまりの大きさに、カジキマグロを船に上げる事が出来ず、舟体にくくりつけ帰路を急ぎます。

 しかし、これで老人の勝利とはなりません。
ここから、マグロの血におびき寄せられたおびただしい数のサメとの闘いが始まります。
結局、港に帰りついた時にはカジキマグロの身体は頭と胴体の骨と尻尾だけになっていました。

 …それなりに面白かったのですが、こういう映画は想像力の世界ですからねぇ。
こうして映像化されると、それが全てになってしまうような…。
海の上では老人一人、なのでセリフはほとんど無く(独り言は言いますが)、
老人の心の描写は朗読によって物語が進められてゆきます。
やはり本を読みながら、想像してワクワクする方がいいなぁ。


 今日の花は 「モナルダ」 です。  沢山の名前を持っています。



赤い花は細い花弁が “タイマツ(松明)”が燃えているいるように見えることから
「タイマツバナ(松明花)」 と呼ばれています。






その他、 “矢車菊” に似ていることから 「ヤグルマハッカ(矢車薄荷)」。
葉の香りが “ベルガモットオレンジ” に似ている事から 「ベルガモット」。
花が甘い香りと蜜を持つ事から 「ビーバーム(蜂の香料)」 とも呼ばれます。
葉には殺菌作用があり、ハーブティーは整胃、整腸や不眠症の改善にも使われ、
原産地の北アメリカ先住民の間では古くから薬用植物として利用していたそうです。






で、肝心の 「モナルダ」 の名前は、植物研究者でスペインの医者 
“モナルデス” の名前に因むそうです。
ですが、ひげは 「モナルダ」 と聞けば、子供の頃にテレビでやっていた西部劇の 
“ボナンザ” を思い出すんですよね(笑。




「モナルダ」 と “ボナンザ”、 言葉の感じが良く似ているでしょう?(笑。
後に “カートライト兄弟” としても放送されました。 お父さんがカッコ良かった。
「モナルダ」 の原産地は北アメリカ~メキシコで、このテレビドラマ 
“ボナンザ” の舞台は メキシコ国境に近い “ネバダ州” です。


カートライト兄弟もこの花を見ていたかも知れませんね(笑。


   「ひげ爺の子供見守り隊日誌」 《3.3km  4,775歩  1時間15分》
今日の下校見守りは2時半(1~3年生)と3時半の2回です。 3時から見守って来ました。
学校の裏門に向かっていると、先に下校していた3年生の女の子が、犬の散歩に出て来ました。
「おかえり~、どうや昨日の学校帰りは凄い雨と風じゃったろう? 飛ばされんかったか?」
「ただいまぁ、おっちゃん昨日も見守りに来たん?」 「いや、恐ろしゅうなって来んかった」
「正解やで、うちら風が治まるまで教室で、宿題をしながら待機してたんやから」
「ほう、そりゃぁ先生の好判断じゃったのぅ」 すると傍で話を聞いていた6年生の男の子が
「俺は塾が有るから帰ってん。 凄い風で溝に落ちそうになってんでぇ」
「そりゃぁ、おっちゃん来んで良かったわ」 「年寄りは家で安静にしてたほうがええって!」
「安静って、お前! おっちゃんは病人かい?!」(怒・笑。 
今はコロナなので手で叩く訳にいかないので、警棒で頭をコツンとしてやりました(笑。 


今日の歩数     4,775歩=  3.3km (年寄りは家で安静に・子供見守り)
今年総歩数  1080,436歩=756.3km
コメント (5)
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