ひげ爺さんのお散歩日記-3

日々新た、今日は今日、明日は明日の風が吹く

「メタセコイアの黄葉」 ヒノキ科

2020-11-22 14:59:45 | 日記
             「メタセコイアの黄葉」 ヒノキ科
         創作花言葉… 往時を偲ぶ・思いを馳せる



 今朝の最低気温は午前6時の7.5℃。  最高気温は午後3時の17.9℃。
朝の内は多少の雲も有りましたが、昼前からは青空が大きく広がりました。
朝方は冷えましたが、日中は風も弱くポカポカ陽気にです。


  今日は “二十四節気” の一つ “小雪(しょうせつ)” です。
朝刊には “寒くなって雨が雪に変わるころ。 木々の葉は落ち、
北国では、平地でも初雪が舞い始める” と書かれていました。
そして今日、11月22日は “いい夫婦の日(語呂合わせ)” でもあります。
いい夫婦の日に相応しい歌は無いかと探して見たのですが… こんな映像を見付けました
  〔国鉄 CM 1982年 フルムーン夫婦グリーンパス〕 
上原謙さん72歳か73歳、高峰三枝子さん63歳か64歳だったそうです (ご立派!・笑。


 今日は “愛彩ランド(道の駅)” まで車で行き、蜻蛉池公園に 「メタセコイア」 を撮りに行って来ました。

日曜日、お天気が良いという事で、子供連れの来園者が多かったですね(皆んなマスクをしています。




池の周りで鳥にエサをやれば、白鳥など沢山の鳥が寄って来ます。 


 今日の花は 「メタセコイアの黄葉」 です。





検索して見ると… 「メタセコイア」 は1939年(昭和14年)、大阪市立大学教授の
三木茂博士が和歌山県や岐阜県の粘土層中から、化石として発見しました。
“セコイア(北米に見られる世界一背の高い樹)” に似ているので 
「メタセコイア」 と名付け、1941年に学会に発表しました。




「メタ」 とは 「変化した・異なった・後の」という意味で、「メタセコイア」 とは
「セコイアとは(似ているが)違ったもの」 というような意味なのだそうです。
新生代第三紀(6,500万年前~200万年前)に栄えていた植物です。
当初、化石しか発見されていなかったため、絶滅種と思われていました。






しかし、1946年に中国の四川省で生きた 「メタセコイア」 が発見されたため、
「生きた化石」 として一躍有名になったのだそうです。
その後、1949年に種子から育苗していたアメリカの博士から、
天皇に献呈されたのが日本に入った 「メタセコイア」 の第1号で、
更に翌年、100本の苗木がアメリカから送られ、それらの木から
挿し木された苗が日本各地に広がり、学校等に移植されたのだそうです。


大木に育っている 「メタセコイア」 ですが、日本ではまだ約70年足らず。
どんな大木もひげより皆んな年下です(笑。 それだけ成長が早いと云う事なんですね。


 “児童絵画展” にアップされていた絵を紹介しています。
今日の絵は小学6年生の男の子が描いた 「ばあばあの笑顔」 です。


作者のメッセージ… 【この絵は、ずっと育ててくれたおばあちゃんと、
僕が生まれてずっと暮らしている犬がいたから、描けた絵です。 
描いた理由は、6年生なのでずっと育ててくれた家族を描こうと思ったからです。
工夫したところは、題が「ばあばあの笑顔」なので笑った時に出るしわや、
ばあばあが作った大きなスイカのもようをよく見て描いたところです。
パパもばあばあも、おばちゃんもいつも僕のそばにいてくれるやさしい家族です。
その中で、いつもぼくのそばにいてくれるのはばあばあと犬だから、
ばあばあの育てたスイカと犬を描きました。
この絵は、今までの感しゃの気もちをこめて一生けん命描いたので、一番いい絵だと思いました】

なにか事情が有って、お婆さんに育てられたお子さんなんでしょうね。
お婆さんの皺がなんとも言えませんね(笑。 感謝の気持ちが込められた一枚ですね。
コメント (4)
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