ひげ爺さんのお散歩日記-3

日々新た、今日は今日、明日は明日の風が吹く

「ナンキンハゼ(南京黄櫨)」 トウダイグサ科

2020-11-23 14:34:10 | 日記
       「ナンキンハゼ(南京黄櫨)」 トウダイグサ科
           花言葉は… 心が通じる・真心



 今朝の最低気温は午前6時の15.0℃。  最高気温は午前11時の18.1℃。
暖かい朝でした。 午前中は曇りがちのお天気でしたが、午後は青空が広がりました。
暑くも寒くもない過ごしやすい日です。


 今朝はスーパーへ食材の調達に行って来ました 

まだ11月だと言うのに   “鏡餅” が売られていました。 
そう言えば海鮮コーナーには “数の子” もたくさん並べられていたなぁ(はやっ・笑。

 明後日は妻の誕生日。 こんなにコロナの感染者数が多くなったら、もう店にも行きたくない。
そこで、ケーキ売り場で 「お前の誕生日じゃけぇ、ケーキでも買おうか?」 と選んでいると
「お父さん、こっちのが2割引きよ」 「ええじゃないか誕生日ぐらい」 (笑。


 今日の花は 「ナンキンハゼ(南京黄櫨)」 の紅葉(黄葉)です。



公園や街路樹として良く植えられています。 
「ナンキンハゼ」 の名は知らなくても、この木を見た事が無い人はまず居ないでしょう。


秋の紅葉が美しく、緑の葉が残る中、黄、橙、朱、赤、紫と虹色に紅葉(黄葉)します。




原産地は中国で、江戸時代に渡来したそうですが、化石として発掘されているので、
太古の昔は日本にも自生していたと云われています。

花の写真は6月末~7月初旬に撮った物です。
雌花と雄花に分かれていて(雌雄異花同株)、雄花と雌花のどちらかが先に咲き、
もう片方が後から咲きます(雌雄異熟)。
咲く順序が、木によって違い、雄花から先に咲くものと、雌花から先に咲く木が有ります。


↑この写真が雌花です。 


↑上の写真が雄花です。 何か短い紐がぶら下がっているような花ですね(笑。
花の印象はぜんぜん違いますね。

花の後に緑色の丸い実がなり、それが冬になり黒く変色します。
更にその殻が割れ、中から白い種が顔を出します。


 
その割れて歩道に落ちた黒い殻を踏むと、プチプチっと砕けて足裏の感触が気持ち良いんですよ(笑。




スズメが盛んに啄ばんでいましたが、食べるのかなぁ?
白い種は蝋物質を多く含んでいて、以前はロウソクを作る為に栽培されていたそうです。


 “児童絵画展” にアップされていた絵を紹介しています。
今日の絵は小学4年生の女の子が描いた 「今年もきたよ おじいちゃん」 です。


作者のメッセージ… 【いとこと、おはか参りに行った時、おじいちゃんは、お空で見ていてくれてるかな?
と空を見上げました。その時の青空がとてもきれかったので、この風景を描きました。
苦労したところは、おはかへ歩いていく道や、田んぼを描くのがむずかしく、何回も下絵を描きました。
完成した絵をおばあちゃんに見せると、「この絵を見ていると、おじいちゃんの思い出が
いっぱい出てくるよ。絵の中におじいちゃんがいるね。」ととても喜んでくれました。
私はとてもうれしく温かい気持ちになりました】

>おじいちゃんは、お空で見ていてくれてるかな? と空を見上げました。
ここまで読んだ時、この絵の風景と相まって…
♪千の風に 千の風になって あの大きな空を 吹きわたっています  …の歌が聞こえてくるようでした。
お爺ちゃんはきっと風になって、この子の周りを吹きわたっていたんだと思います。
>その時の青空がとてもきれかったので、この風景を描きました。
お爺ちゃんがこの絵を描かせたのでしょうね。
コメント (2)
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