ひげ爺さんのお散歩日記-3

日々新た、今日は今日、明日は明日の風が吹く

「シキミ・シキビ(樒)」 マツブサ科

2024-03-10 08:12:15 | 日記
        「シキミ・シキビ(樒)」 マツブサ科
            花言葉は… 猛毒・甘い誘惑・援助




  3月10日(日) 和泉市の今日の天気予報は “晴” の予報です。
昨日のお天気は “晴一時雨” でした。午前中、あんなに良い天気だったので「まさか降るわけない」
と思っていました。 ところが予報通りお昼を過ぎたあたりからがポツリポツリ… 大当たり
お見事でした。 昨日の最低気温は午前6時の3.5℃、最高気温は午後5時の7.8℃。昨日も風が冷たい一日でした。
       今日の和泉市の予報は “晴” です。 24時間予報では終日 マークが並んでいます。
       今日は暖かくなるだろうと予想気温を見てみると、午後3時が最高気温で9.7℃の予想です。 
             春~は 名のみ~の 風の寒さや~ ですね


  西日本から関東は穏やかな晴天      日本海側の雪は次第に収まる
《全般》10日(日)は西から冬型の気圧配置が弱まります。
 西日本から東海、関東にかけては晴れる所が多い見込みです。
 風が収まり穏やかな晴天となります。 北陸や北日本の
 日本海側は午前中を中心に雪が降りやすくなる予想です。
 西日本から東海 関東は穏やかな晴天 高気圧が勢力を広げて
 くるため、西日本から東海、関東は朝から晴れる所が多くなります。
 冷たい北風は弱まり穏やかな天気となる見込みです。
 寒気の影響が残るため朝は冷え込みが強く、
 昼間も10℃を少し超えるくらいの予想となっています。
 北陸や北日本日本海側は午前中を中心に雪 寒気の影響が残る
 午前中は北陸や北日本の日本海側で雪が降りやすくなります。
 午後は天気が回復して、日差しの届く所もあります。
                            沖縄は日差し届くも風がひんやり
 



               昨日は岸和田北部を散歩しました
   
    岸和田北部のスーパーまで で行き、付近を1時間半 。 昨日も午前中は良いお天気でした。 
    しかし、最近はお天気は良くても風が冷たいですね。  春~は 名のみ~の 風の寒さや~ (2度目
    ですが、冬の間休んでいる田んぼでは、「レンゲ草」の花が咲き始めていました。 
    春はもうすぐそこまで・・・ この寒気が去れば、一気に   が訪れそうな気配です  
                              
 
 ⇧ ⇦  昨日の散歩で写真の景色を見掛けました。
 「ブロッコリー」がトウ立ちした姿です。

 これまで採り残したいくつかの株がトウ立ちしているのは
 見たことが有りますが、こんなに畑全部の株が
 トウ立ちして花が咲いているいるのは初めて見ました
 これを “総立ち” と言います  ⇦ ウソですよ~
 まぁ、これはこれで奇麗な景色ですが、
 なんかもったいないような・・・



今日の花は初めてブログにアップする樹木 「シキミ・シキビ(樒)」 です。





なんとなく神事・仏事に使用されることは知っていましたが、詳しいことは何も知りません。
でも花は退職して散歩するようになった15年ほど前から、たびたび見掛け、咲いた直後は
「神秘的な美しさがあるなぁ」と思っていました。





《仏壇のはせがわ》によると… マツブサ科シキミ属の常緑小高木で、最大10メートル程度まで成長します。
一年を通して、光沢のある美しい緑色の葉を茂らせ、春には淡黄色の花を咲かせます。
強い毒性を持つ 花言葉の通り、樒の葉・花・果実・種子など全ての部分に「アニサチン」という
猛毒が含まれています。「毒物及び劇物取締法」により植物で唯一「劇物」に指定されています。



独特の香りを発する 樒は毒性が強いだけでなく、独特の強い香りを放つことも特徴のひとつです。
樒の葉や樹皮は、お線香や抹香(まっこう、お焼香で用いられる粉末状のお香)の原料としても利用されています。
樒はその香りの強さから、「香の花(こうのはな)」「香の木(こうのき)」「香芝(こうしば)」と呼ばれることもあります。



仏教と関わりが深い 樒は古くから仏教と関わりが深い植物です。仏事に広く使われ、特に関西地方での葬儀や法要で
重要な役割を果たします。お墓に供えられることも多いことから、「花芝(はなしば)」「墓花(はかばな)」
「仏前草(ぶつぜんそう)」などとも呼ばれています。仏事で使用される場合は、主に葉が使われます。



名前の由来 四季を通じて常に美しい緑色の葉を保つことから「四季美」と称され、それが転じて
「しきみ・しきび」と呼ばれるようになったという説が有力です。…その他「四季芽」説…四季を通して芽を出すことから。
「悪しき実」説…毒を持つことから。「敷き実」説…敷き詰められるように実が成ることから。 など。


樒が仏教で重要とされる理由 鑑真が日本に樒をもたらした 鑑真は、688年に唐(現在の中国)で生まれた僧侶です。
14歳で出家して修行を積み、仏教を広めるために日本への渡航を決意しますが、5回にも及ぶ失敗により
視力のほとんどを失います。しかし諦めなかった鑑真は、6回目にして渡航に成功し、日本における仏教と文化の発展に
大きく貢献しました。江戸時代の書籍「真俗仏事編」に、樒は仏教とともに鑑真が持ち込んだと記録されています。
このことから、樒は古くから仏教を象徴する植物として親しまれてきました。



樒が仏事や葬儀で使用される理由 1. 場を清め、邪気や害獣を寄せ付けないとされるため
樒の強い香りは、死臭を和らげるとともに、悪霊や邪気・害獣から故人様を守る効果がある
2. お供えする水を清浄に保つため  3. 一年中美しい葉を付けることから「永遠の命」を想起させるため



樒と榊(さかき)は何が違う? 榊とは、サカキ科(ツバキ科)の常緑性小高木です。
梅雨の時期には白い花が咲き、秋になると黒い実がなります。
榊は、その字が表すように「神の木」という意味があります。
その語源は、神様の住む世界と私たちの住む世界との境を示す「境木(さかいき)」や、
栄える木という意味の「栄木(さかき)」から転じたともいわれています。
樒と榊の最も大きな違いは用途 樒は仏事や仏式の葬儀などで用いられることに対し、榊は神事や神式の葬儀で用いられます。
神式の葬儀では、紙垂(しで)をつけた榊を祭壇に捧げる「玉串奉奠(たまぐしほうてん)」が欠かせません。
関東以北の寒冷地では、榊によく似た植物である「ヒサカキ(非榊・姫榊)」が代用されることがあります。


 
 岸和田市・和泉市で開催されいた「小中学生の絵画展」「子供絵画展」に展示されていた絵を紹介しています。

今日の絵は4年生のの子が描いた「だんじり」です。

ここ和泉市・岸和田市は「だんじり」の本場です。 
子供らの絵画展には「だんじり」を描いた絵が数多く展示されています。
どうしても似たような絵になるので、アップをためらっていましたが、せっかく選ばれて
展示されている絵です。お蔵入りはもったいないですよね。しばらく「だんじり」の絵をご覧ください。
“だんじり祭り” と云えば、何と言っても数々の彫刻が施された “山車(だし)” ですね。
高さ約3.8m、長さ約4m、幅約2.5m、重さ約4トンも有り、総欅(けやき)造りで、
すべて釘を使わずに組み立てられているそうです。 “走る美術工芸品” とも云われています。 

コメント (4)
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