ひげ爺さんのお散歩日記-3

日々新た、今日は今日、明日は明日の風が吹く

「ラケナリア」 ユリ科(キジカクシ科) 

2018-12-26 20:30:18 | 日記
    「ラケナリア」 ユリ科(キジカクシ科) ☆1月12日の誕生花☆ 
           花言葉は… 移り気・変化・好奇心



 今朝の最低気温は午前1時の6.0℃。  最高気温は午後1~4時の10.5℃。
今日は終日ドン曇り。 いつ雨が降ってもおかしくない空模様でした。


 今日は午前中に食材の調達にスーパーに行っただけ。
 後は録画した  歌謡番組を聞きながら、年賀状を描いていました。
歌は画面を追わなくていいので良いですね。 バックグランドミュージックです(笑。
まだ絵を描いただけなので “書いた” では無くて “描いた” です(笑。
同じ絵を何十枚も描く… 疲れました。 
明日中に本文(宛名)を書き、本局まで持って行けば、元旦の配達に間に合うかなぁ(汗。

 と、云う事で今日は何も書く事が有りません。
なので以前書いたブログの再掲載でお茶を濁します(汗。
 【年賀状と云うと懐かしく思い出す事が有ります。 以前の日記に加筆して…
この時期になると高校生だった頃の冬休み、春休みの3年間、ずっと郵便配達の
アルバイトをしていた事を思い出します。 
当時私は段原末広町と云う町に住んでいて、配達担当区域は自宅周辺でした。 
この段原地区は原爆投下時、比治山の陰となり倒壊や焼失を逃れた地区です。 
ですから戦前の古い家屋や入り組んだ狭い路地が多く、郵便配達の難所と言われていました。
が、私は勝手知ったそこの住民です。 
ですから配達員の方にはずい分重宝がられ、可愛がってもらいました(笑。
バイト当初は、職員に配達の道順通りに郵便物を並べてもらい、それを配るだけでした。

 それが1年ぐらい経って、配達地区の道順や家々の名前を全て覚えてしまうと、
配る順番に郵便物を並べる作業も任されました。 
それは… 目の前にちょうど障子の桟の様な小さな枠が沢山有って、
その枠一つ一つが配達地区の一つの通りの郵便物を入れる枠です。 
朝出勤すると郵便物を全てその枠に仕分けして、更にその一つの枠の郵便物を
配達する家の順に並び替えるのです。 人間の記憶力って凄いですねぇ。 
何千軒もの家の名前が、配達する道順を思い浮かべれば出て来るんですからね。 
今では郵便番号が有るので、大きな仕分けは出来るでしょう。
しかし、今でも最後の、配達する順に並べる作業は記憶力に頼った手作業でしょうね。
(私が仕分ける前の郵便物も、誰かが住所を確認して大まかに仕分けしていたんですね)

 年賀の配達は配達員全員を集めて、郵便局長の激励の後、郵便局から赤い自転車に乗って
一斉に配りに出ます。 この時は報道のカメラなどが来ていて、誇らしい気分になりました(笑。 
元旦に配る年賀状の量は膨大なので、郵便カバンには入り切りません。
かと言って、いちいち郵便局まで取りに帰っていては時間が掛かります。
そこで、前日までに仕分けられた郵便物は大きな布袋に入れ、元旦でも開けておられる
配達地区のお店など数ヶ所に預けておき、そこからピストン配達をしていました。
もう50年以上前の事ですが、この時期になると懐かしく思い出します。

 その後、今から約35年前、この段原地区に再開発計画がもち上がり、
市が土地、建物、庭木の一本まで買い上げ、一旦更地として新しい街作りを進めました。
(なにせ、戦前の街並みで、消防車も入れぬ狭い道が多かったのですから)。 
住民は自分で新しい家を見付けるか、市が用意した高層住宅に移り住むかしなければ
なりませんでした。 時を同じくして私の勤める大竹の工場が大阪に集約を決定。
大阪に転勤が決まりました。
結果、この再開発計画が両親を大阪に連れて来る事の背中を押したと云う事になるのです。
今段原地区を訪れても、自分の家がどこに有ったのかさえさっぱり分からない
新しい街に生まれ変わっています。 知人友人も散り散りバラバラ… 寂しい限りです。

 “年賀状配達のアルバイト” にもう一つ思い出が有ります。
どうしてその年賀状を読んでしまったのかは覚えていないのですが…  
一枚の年賀状が当時高校生だった私の脳裏に焼き付いています。 
その年賀状には、お決まりの年賀の挨拶の後、 
“プレゼントして頂いたエプロンは、貴男のお嫁さんになる日まで大切に取っておきます” 
と書かれていたのです。 ある女性が婚約者の男性に出された年賀状でした。
そのお家はせせこましい段原のちまちました街並みに似合わない、古風な感じの大きなお宅でした。
どんなお姉さん(女性)が書かれたのだろう、優しい心根のお嬢さんなんだろうなぁ…
などと想像を逞しくしました。 
私もこういう女性に巡り合いたいなぁなんて… ませた高校生でした(笑。 
あれから約50数年、当時彼女が25歳位だったとすれば、今80歳位でしょうか。
どんな人生を歩まれたのでしょうね…。 年賀状の季節になると思い出します 


今日の花は “花の文化園” で撮った 「ラケナリア」 です。





最初の5枚は翡翠色の花が美しい 「ラケナリア・ヴィリディフローラ」 です。
“サカタのタネ・園芸通信” より… 【ラケナリアとは… 南アフリカは球根の宝庫といわれ、
数多くの球根が分布しています。その中には人名に因んだ名前を持つ物がいくつかあります。


ラケナリアもそのひとつで、スイスの植物学者であるワーナー・ド・ラ・ケナル氏
(Werner de la chenal)にちなんで名づけられています。

ラケナリアは、かつては冬の高級贈答用鉢物として作られていましたが、
シクラメンやシンビジュームが大量に出回るようになると、
その座を追われるようになりました。しかし、冬に花が咲いて花もちがよいことから、
最近は寄せ植えに使われることも多くなりました】




上の2枚は 「ラケナリア・ブルビフェラ」 です。
【南アフリカのケープ地方が原産です。 冬季に雨が降る地域に生え、
高さは10~20センチになります。鱗茎があり、細長い根生葉を2個対生します。
12月から1月ごろ、花茎を伸ばして総状花序をつけ、朱色の筒状花を咲かせます。
わが国へは、昭和時代の初めに渡来しました】 …そうです。

今日の歩数   0歩。
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「カトレア(洋蘭)」 ラン科 

2018-12-25 21:33:56 | 日記
            「カトレア(洋蘭)」 ラン科 
     ☆誕生花…品種により1月13日,10月14日,11月24日,12月13日☆
         花言葉… 優雅な女性・魔力・成熟した魅力


             (花の文化園・大温室にて)

 今朝の最低気温は午前6時の2.5℃。  最高気温は午後1~3時の11.5℃。
朝はこの冬一番の冷え込みでした。 ですが日中はほぼ快晴で日差したっぷり。
風も無く、気温も上がり、穏やかな暖かい一日でした。


  《朝散歩… 緑ヶ丘住宅街 10.2㎞ 14,590歩 2時間30分》
今日は散歩に出ず、年賀状を何とかしなければと思っていたのですが、この好天気です。
気持ちとは裏腹に身体が散歩に出たいと…(笑。 散歩に出た9時の気温は5.5℃。



 花言葉について…  自分の誕生花に良い言葉が付いていれば気分が良いですが、
暗い言葉だと嫌ですよね。 花言葉はこんな事のようです…
事の発端は17世紀初頭のトルコで、花に言葉を添えて贈る習慣が生まれたそうです。 
それが17世紀、イギリスを経てフランスに伝わり、800種以上の花に
花言葉を添えた本が発行されて全世界に広まったと云う事です。

 
花言葉はヨーロッパの伝説、神話、故事来歴、詩文、聖書に由来するものが多いそうです。 
また、民族の歴史や風習、宗教により、世界共通ではないそうです。
日本では “日本花普及センター” が従来の花言葉からイメージの悪い言葉を除いて、
新しい花言葉を作って普及に努めているそうです。 不吉な言葉はイヤですもんね。


 今日の花はこれまでに撮り溜めていた 「カトレア」 です。





「カトレヤ」 は “パフィオペディルム”・“デンドロビウム”・“シンビジウム” と共に
四大洋ランの一つとされ、 “洋蘭の女王” と呼ばれています。
しかし派手な花ですねぇ。 舟木一夫さんの “♪花咲く乙女たち” の中でも
カトレアのように派手なひと 鈴蘭のように愛らしく また忘れな草の花に似て
気弱でさみしい眼をした子… と歌われていますね。






「カトレア」 の名前は、この属の最初の収集者で最初に栽培で花を咲かせた
“William Cattley” に因むそうです。
彼が南米から送ってもらった植物の梱包材(根を緩衝材として)として使われていた
この着生植物に興味を持ち、栽培してみたところ予想もしなかった見事な花をつけたそうです。
和名は植物学者の牧野富太郎が、花の美しさを日の出に見立てて 「ヒノデラン(日の出蘭)」 
と名付けたそうですが、今では 「日の出蘭」 と呼ぶ人はいないでしょうね(笑。



 
中南米の熱帯・亜熱帯地域(コロンビア、ベネズエラ、ブラジル、エクアドル)が原産地。
【アンデス山脈などの標高100m~1500m程度の森林地帯に産する着生植物であり、
木の樹皮に付着して生活する】 …だそうです。
いかにも高級そうな花、まさに高嶺の花ですね。 
ブラジル、コロンビア、グアテマラ、コスタリカ、パナマ、フィジーの国花だそうです。


今日の歩数    14,590歩 (緑ヶ丘周辺を朝散歩)
今月の歩数   233,675歩= 163.6km(1歩を70cmに換算)
今年総歩数  3170,447歩=2219.3km
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「ヒイラギモチ(柊黐)」 モチノキ科 

2018-12-24 18:46:12 | 日記
     「ヒイラギモチ(柊黐)」 モチノキ科 ☆12月25日の誕生花☆ 
                花言葉は… 清廉



 今朝の最低気温は午前7時の8.0℃。  最高気温は午後1時の11.6℃。
このところ同じようなお天気が続きます。 今日も雲が多いながらも晴れました。
気温は昨日より3℃低いのですが、風が無いので寒くは感じません。


  《朝散歩… 花の文化園散策 2.8㎞ 3,957歩 1時間30分》
今日は “花の文化園” に行って来ましたが、ひげ一人の貸し切り状態でした。
こんなに押し詰まって、のんびり園内を散策しようなんて暇人はいませんね(笑。
散策中に聞く携帯ラジオから  クリスマス・イブ (山下達郎) が流れて来ました。
クリスマスソングの定番中の定番ですよね。
ウィキペディアによると… 【1983年12月14日に発売されたそうですが、それほどヒットはしなかった。
1988年、JR東海「ホームタウン・エクスプレス(X'mas編)」のCMソングに使用されて、
知名度がアップ。 以来、クリスマスの時期には必ず流される定番の曲になった。
2015年時点でオリコンチャートに30年連続でトップ100入りしており、
「日本のシングルチャートに連続でチャートインした最多年数の曲」として
2016年3月、ギネス世界記録に認定された】
こんな良い曲なのに、世に知られる曲(歌)になるまで5年もかかったんですね。 



 今夜はクリスマスイブですが、子供たちがいないとだめですね。 
妻が午後の散歩で チーズケーキを買って来て… それだけ(笑。
やはり子供たちが居てのクリスマスですよね(笑。
 クリスマスケーキの思い出… 私の現役時代(化学会社)は3交代勤務でした。 
2番方の勤務は夕方3時半~夜10時半までで、それから電車で(大竹から)帰るのですが、
広島駅に着くのは日にちが変わる頃です。 
駅から家までの途中にケーキ屋さんが有って、その日が12月25日の夜だったら
売れ残ったクリスマスケーキを半額で売っていたのです。
26日になったらもう売れないって事でしょうね。  半額につられ買って帰っていました(笑。


今は生クリームが主流ですが、当時はバタークリームのデコレーションでしたね。
不味かったと云う人もいますが、私はあのバラのデコレーションに仁丹のような
銀玉を散らしたバタークリームが好きで、スプーンで少しずつ削るようにしながら
食べていたのを思い出します(笑。 
そう云えば一時期、アイスクリームのクリスマスケーキが流行った事も有りましたね。 
コタツに入って震えながら食べていた事も思い出します(笑。


 今日花はクリスマスに因んで 「ヒイラギモチ(柊黐)」 です。



通称 「クリスマスホーリー」 と云う名で流通しています。 
本来の “クリスマスホーリー”  は  “セイヨウヒイラギ” の事ですが、
代用品としての名前が一般化してしまい、ブログなどでも混乱しているようです。
本当の名前は 「ヒイラギモチ(柊黐)」 です。
「ヒイラギモチ」 と云うモッチャリした名前より 「クリスマスホーリー」 の方が
ロマンチックな響きが有って売り易いのでしょうね(笑。




原産地は中国で、別名を 「チャイニーズホーリー」 あるいは 「シナヒイラギ(支那柊)」 
とも云い、四角形に見える葉の形に特徴があり、角々の先端にに鋭い棘があります。 
でもこれは若い木の特徴で、老木になると棘の無い “ツバキ” のような葉になります。 
“ヒイラギ” と名が付いていますが、“ヒイラギ” はモクセイ科で、
この 「ヒイラギモチ(柊黐)」 はモチノキ科なので別物です。 
またモチは食べる “餅” では無くて “黐” です。
モチノキ科の植物の皮から粘着性の高い “鳥黐(とりもち)” が出来た事によります。 
ところで… 映画で有名な “ハリウッド” の “ハリ” は元々 “ホーリー” で、
ヒイラギ(柊)の木が多かった土地柄から名付けられた地名だとも云われています。



クリスマスに贈るちょっと良い話… 毎年クリスマスイブに紹介しているお話です。
“こころのチキンスープ(2)” という本から… 何度読んでも目頭が熱くなります。

 【小学校教師と、ある男の子の話です。 先生は、当時4年生の担任をしていました。
「すべての生徒を公平に愛しなさい」 という教師のスローガンはまやかし・・・
そう先生は心の中で呟きました。  その理由? 実は・・・
受け持っていたクラスに、どうしても好きになれない生徒がいたのです。
男の子の成績はいつもクラスで最低。 
無口で、授業に対しても一切興味を示さず、友達もいない。 
それで、いつも服装は乱れて不潔。 
先生は、その男の子のテストの解答用紙に、0点と大きくつけることや、
成績表に最低の評価をつける事にある種の快感まで覚えるほどになっていました。

 そんなある日、学校の指令で、生徒1人1人の過去の履歴を見直して、
再度、生徒の総合評価をつけることになったのです。 
当然その生徒の中にはその男の子もいました。 
先生は、嫌いなその子の評価を一番最後にまわしました。
その子以外のすべての生徒の評価が終わった後、先生は嫌々その子の1年生からの
評価に目を通し始めました。 その評価を見て先生は愕然とします・・・

 なんと当時の担任の評価は、先生の知るその子とは全く別人だったのです。
「クラスで最も活発で人気者。成績も良く、クラスの雰囲気を明るくするには欠かせない子」
驚きを隠せない先生は、続けて2年生の評価を見ます。
「最近明るさがなくなってきた。 お母さんが重い病で、そのことが影響し、
授業でもボーっとする事が多くなってきている」
3年生の評価になると 「お母さんが亡くなって以来、授業に全く興味を示さなくなっている。
お父さんも彼のことをかまわないみたいで、友達もなくなってしまった」
ここまで読んだ先生は、雷に打たれたかのようにショックを受けました。

 次の日、クリスマスの時期だったので、生徒たちが先生にプレゼントを持って来ました。
華やかなラッピングのプレゼントの中に、1つだけ、みすぼらしいスーパーの袋に入った
薄汚れたプレゼントがありました。 それはその子からのプレゼントだったのです。
先生はその袋からプレゼントを出すと、そこには糸の切れたネックレスと、
半分使った香水の瓶が入っていました。 
それを見た他の生徒たちは、馬鹿にして笑い始めましたが、先生は 
「何を笑ってるの! きれいなネックレスじゃない。 良い香りの香水もあるわ!」
そう言って香水を手につけたのです。

 その日、男の子は先生のところにやってきてこう一言だけ言ったのです。
「先生、先生の匂いは、ぼくのお母さんの匂いといっしょだったよ」
その男の子のプレゼントは、死んだお母さんの形見だったのです。
全員の生徒が去った後、先生は1人教室に残り、泣き崩れました。
今までその男の子に対して持っていた感情を反省し、この瞬間から、先生は
初めて・・・見せかけでなく・・・子供たちを、心から教える先生になったのです。

 それ以来、先生はその子を一生懸命勇気づけ、授業についていけるように教えました。
スポンジが水を吸収するように、その子も先生の教えをどんどん吸収していき、
その年が終わるころには、その男の子の成績はクラスでもトップになりました。

 小学校を卒業してから何年か後、先生はその男の子からの手紙を受け取ります。
そこには・・・ 「先生、先生のおかげで、高校を3番の成績で卒業する事が出来ました。
先生は、私の人生で出会った最高で大好きな先生です。ありがとうございます」
と書かれてありました。 

 それから4年、また彼から手紙が届きます。
「先生、なかなか大変でしたけど、なんとか大学を首席で卒業できました。これも
先生のおかげです。 人生で出会った最高で一番大好きな先生です。 ありがとうございます」

 そしてまた何年か後に、新しい手紙が届きました。
「先生、大学で出会った女性と結婚することになりました。新郎の母親の席に、
ぜひ先生に座ってほしいのです。お願いできますか?先生は私の人生で出会った
最高で一番大好きな先生です」 この手紙には、彼の名前に称号がついていました。
なんと彼は、医学博士になったのです。 先生は、糸が切れたネックレスと、
半分しか残っていなかった香水を身につけ、彼の結婚式に出ました。
壇上で彼は先生にこうささやきます。 
「先生、こんな私でも、社会に何か貢献できることを教えてくださって、本当に
ありがとうございました」 それを聞いた先生は涙ぐみながら、彼にこう言います。
「あなたは間違っているわ・・・あなたこそが・・・ 私に・・・何か社会に貢献
できることを教えてくれたのよ。 あなたに出会うまで、私は子供を教える資格はなかったの。
でもあなたに出会ってから、あなたに教わったから・・・
子供を教える、真の教師になれたのよ。 ありがとう」 】 … 


今日の歩数     3,957歩 (花の文化園を散策)
今月の歩数   219,085歩= 153.4km(1歩を70cmに換算)
今年総歩数  3155,857歩=2209.1km
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「シクラメン」 サクラソウ科 

2018-12-23 21:03:01 | 日記
      「シクラメン」 サクラソウ科 ☆12月7日の誕生花☆
          花言葉は… 内気・はにかみ・嫉妬



 今朝の最低気温は午前3時の9.5℃。   最高気温は午後1時の15.5℃。
午前中は雲が多いながらも日差しも有りました。 午後は曇り、夕方少し雨が降りました。
日差しは途切れがちでしたが、風も無く暖かい一日でした。


 今日は一歩も家から出ず  “全国高校駅伝” を見て過ごしました。
男子は世羅(広島)と倉敷(岡山)の一騎打ちになりました。
大会前の世羅評は “上位の力は有るが優勝争いには…” 程度の評価でした。
順位を予想する場合、どうしても地区予選のタイムを参考にします。
世羅は広島の予選大会に留学生の “ムワニキ” が走っていなかったんですね。
その1年生の “ムワニキ” を4区(8km)に起用。

1位倉敷と45秒差の3位でタスキを受けると、1kmで2位埼玉栄を捉え、
5kmで倉敷を抜きトップに躍り出ました 
結果、ムワニキは2位倉敷に20秒の差をつけて5区の選手にタスキリレー。
区間記録タイの快走でした。 インタビューは果敢にも日本語での受け答えでした。
たどたどしい日本語は可愛かったですね(って言うかチンプンカンプン 笑。 
でもまだ1年生…あと2回走れます。来年、再来年と日本語が上手になっている事でしょう。
来年、再来年のインタビューが楽しみです (笑。

ムワニキの快走で2位倉敷に20秒の差をつけましたが、5区で17秒差に詰められ…
6区で逆転され… トップ倉敷に12秒差でアンカーへ。
7区の世羅の選手は倉敷の選手より5000mの持ちタイムは良いんですよね。
再逆転を期待したのですが、倉敷に14秒差で逃げ切られました (残念。
でも、最終区での両アンカーの対決には手に汗を握りました。 
 倉敷の優勝タイムは… 2時間2分9秒でした。 



 今日の花は 「シクラメン」 です。





この時期、花屋さんの店頭は半分以上 「シクラメン」 と “ポインセチア” で占められています。 
【冬の花といえば】 gooランキングによると、1位シクラメン、2位クリスマスローズ、
3位が葉牡丹、以下、水仙、パンジーと続きます。
原産地はトルコ、イスラエル付近で、日本には明治の中頃に入って来たそうですが、
今ではすっかり冬の花として無くてはならない花になっていますね。 






「シクラメン(Cyclamen)」 の名前は、蕾がネジの様に巻き上がっているところから
“cycle” が語源になっているそうです。
和名は 「カガリビバナ(篝火花)」、赤い花は燃え盛る炎の様に見えますね。
もう一つは 「豚の饅頭」。 これは原産地のトルコ、イスラエル付近で、
雌豚が好んでこの花の地下茎を食べるところから名付けられた
英名(sow-bread) “雌豚のパン” を、日本語に直訳したものだそうです。






 「シクラメン」 伝説… 
【昔、花好きのソロモン王が、王冠に花のデザインをしようと、
様々な花たちと交渉しましたが断られました。
 最後に “あなたの美しい姿を王冠に飾りたいのだが” と 
「シクラメン」 に許可を得に行きました。 
唯一承諾してくれた花が 「シクラメン」 でした。 
それまで上を向いて咲いていた 「シクラメン」 は、嬉しさと恥ずかしさで、
以来うつむいて咲く様になったという事です】

今日の歩数   0歩。
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「クロガネモチ(黒金黐)」 モチノキ科 

2018-12-22 20:50:14 | 日記
    「クロガネモチ(黒金黐)」 モチノキ科 ☆12月19日の誕生花☆
          花言葉は… 仕掛け・魅力・寛容・執着



 今朝の最低気温は午前7時の10.5℃。 最高気温は午後4時の14.4℃。
予報通り昨夜から昼前に掛けて雨が降りました。 冷たい雨では有りません。
今は真ん丸お月様が煌々と照っています(今年最後の満月。


 今日はシルバー部主催の餅つき大会でした。 昨年までは自治会主催だったのですが、
今年度の会長さんが、役員の仕事(負担)を減らすために開催しない事に決められたのです。
毎年、役員のなり手が無く苦労するので、今年は盆踊りも餅つきも止められました。 
そこで立ち上がったのがシルバー部です(笑。 
お年寄りは毎年やっている事が無くなると寂しいんですね。
昨年までよりもっと豪華に、焼きそばや焼き鳥まで… シルバーパワー恐るべし!

今朝は雨。 昨日竹を切り出し、ブルーシートでテントを作ったのが大正解。
7時過ぎから部員さんが準備を始め、9時前から餅つきが始まりました。

まぁ、ひげもそうなんですが、こういう時、男は力が入るんですよねぇ。
「おっ、〇〇さん、まだまだエライパワーやなぁ」 と言われたくて…
軽く振り下ろしている振りをして… じつは力を入れている (笑。

搗き上がった餅は会館内で女性部員が手際よく丸めます。

お昼前からシルバーの部員が集まり、ぜんざいや焼きそば、焼き鳥をいただきながら談笑。
一段落したところで吹き矢や輪投げ、ダーツ、ゴルフのパター球入れなどで遊びました。
こんな立派な餅つき大会をやると、来年からもシルバー部が主催する事になりそうです。
シルバー部の役員さん、楽しい会をありがとうございました 
ただ、餅をつきに来る子供がいなくてちょっと残念でした。


 以前アップした 「クロガネモチ(黒金黐)」 のブログに下駄の事を書いていたので、
少し加筆して、そのままアップします。 2016年01月23日の日記です。 
 昔はこうだった話… 今日は “ゲタ(下駄)”。
なぜ下駄なのかって? いや、明日あたり南の方でも雪が降ると聞き、
“雪の朝 二の字二の字の 下駄の跡” と云う俳句を思い出して…(笑。
実際には二の字二の字は歩き始めだけで、すぐに歯と歯の間に雪が挟まって
奇麗な二の字は描けないんですよね(笑。

私の子供の頃には(昭和の40年位まででしょうか)、どの町内にも1軒は
下駄屋さんが有ったものですが、今は全く見掛けなくなりましたね。
ひげんちの隣りが自転車屋さんで、パンクの修理などを飽きずに見ていました。
リームとタイヤの間に親指を入れてシュ~と車輪を回すと、チューブが出て来ます。
子供心に “かっこええ” “名人だ” と憧れの目で見ていました。
煙管(キセル)で煙草を吸っていたお爺さんは、ここでスポークを貰って
煙管のヤニを掃除していました。

おっと、下駄、下駄(笑。 その隣りが下駄屋さんでした。 
おもに下駄、他に草履、サンダル、運動靴、長靴、地下足袋などを売っていました。
ここでも鼻緒の挿げ替え(すげかえ)を飽きる事無く見ていました。
(こんな職人技が好きなんです・笑。
そうそう、ちびた下駄の歯を取り換えられる下駄も有ったんですよ。
下駄の歯が上板にクサビ形にハメ込んで有りました。
新しい歯をノミで削ってクサビに合わせてハメるんです(隙間なく、きっちり。
これも子供心に “かっこええ” “名人だ” と思って見ていました。

学校へは運動靴(ズック)で通いましたが、家では下駄を履いていました。 
昔は舗装された道は太い道だけで、路地に入ると土道で、雨上がりなど
良く水たまりが出来ていたものです。 銭湯帰りの暗い道では親にこう言われました。
「光っているところは水たまりだから、黒いところを歩きなさい」 と(笑。

雨の日に履く “高下駄” と云うのも有りました(主に女性用。
下駄の歯が細く、少し歯の高さが高い下駄。 前半分に雨除けのカバーが付いていました。
そして鼻緒はよく切れたものです(笑。 出先で切れたら惨めですよねぇ。
片一方の下駄を引きずって…(笑。
♪下駄を鳴らして奴が来る 腰に手ぬぐいぶら下げて… 手拭いをぶら下げていれば
それを裂いて挿げ替え(すげかえ)られるんですがねぇ(笑。 
下駄って、なかなか歯を均等(水平)に減らすのは難しいですよね。
大抵、外側がチビて斜めになってしまいす。 ひげは外股歩きだからなぁ(汗。 
…思い付くままに書いてみました。


 今日の花は “縁起の良い木” 「クロガネモチ(黒金黐)」 です。





“クロガネ” が “苦労が無ぇ~” に通じ、“カネモチ” が “金持ち”に…。
“苦労しなくて金持ち” と云う語呂合わせから、縁起の良い木だと云われています(笑。
大気汚染や潮風、害虫などに強く、街路樹や公園、縁起を担いで庭木としても植えられ、
大木になっている木も良く見掛けます。






名前の “クロガネ” は若枝や葉柄が黒紫色(黒金色)をしている事に由来し、
“モチ(黐)” は、モチノキ科、モチノキ属である事に由来しています。
“モチノキ(黐の木)” は、あの粘々の “鳥もち” を作る材料です。
同じ科、同じ属のこの 「黒金黐」 でも作ることは出来るそうですが、
品質はあまり良くないそうです。 
花言葉の “仕掛け” や “執着” は、鳥黐(とりもち)で小鳥を捕まえた事に
由来しているようですね。




最後の2枚は 「斑入りのクロガネモチ」 です。
原産地は、関東以西の日本を含む東アジア、中国南部、台湾、インドシナなどです。


今日の歩数     2,721歩 (自治会館まで3往復)
今月の歩数   215,128歩= 150.6km(1歩を70cmに換算)
今年総歩数  3151,900歩=2206.3km
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