ひげ爺さんのお散歩日記-3

日々新た、今日は今日、明日は明日の風が吹く

「センダン(栴檀)」 センダン科 

2018-12-09 20:47:05 | 日記
     「センダン(栴檀)」 センダン科 ☆6月14日の誕生日☆
             花言葉は… 意見の相違



 今朝の最低気温は午前6時の4.9℃。  最高気温は午後2時の8.9℃。
ほんの少し日の差す事も有りましたが、概ね曇り空の一日でした。
最低、最高気温ともこの冬最低を記録しましたが、風が治まったので
昨日ほど寒さは感じませんでした。


 今朝は “さいたまマラソン(女子)” を見て過ごしました。
東京五輪のマラソングランドチャンピオンシップ(代表選考会)がかかった大会でしたが、
誰もこれをクリアする選手は1人も有りませんでした。
このところ好記録が続出の男子に比べ、女子は少し低調ですね。


 午後は今年最後の “美術クラブ” の集まりでした。

会員が最近描き上げた作品を持ち寄り “ああやった方が。こう描いた方が…” 
批評し合いました。 まぁ良い悪い、好き嫌いは人の好みですから…(笑。


 今日の花は 「センダン(栴檀)」 です。



この時期、すっかり葉を落とし沢山の実が丸見えになっています。
5月頃に花を咲かせるのですが、高木のため花はあまり目立ちません。
花よりも実の方を目にする事が多いです。


「栴檀」 と云えば “栴檀は双葉より芳し” と言う言葉が思い浮かびますが、
これはアップした 「栴檀」 ではなく、“ビャクダン(白檀)” の事です。
 京都府立植物園 植物園よもやま話によると… 【園の案内でセンダンの木を紹介すると、
来園の方からは必ずいってよいほど 「双葉より芳しのセンダンやね」 と言われます。
そのつど 「そのセンダンはビャクダン(白檀)のことで、熱帯の植物ですので、
日本では、戸外では育たず温室がないと育ちません」 と説明をします。
ビャクダンは中国では「栴檀」と書くためこのような混乱と誤解が生じたものと思われます】
…と書かれています。


でもこの 「栴檀」 も良い香りがするんですよ。


遠くから見ると木全体が薄い紫色の靄がかかったように見えますが、
近くで見ると結構可愛いと云うか奇麗な花なんです。
「センダン」 名は、果実が丸く数が多いことに由来する “センダマ(千珠)” で、
落葉後に枝に残る実が数珠を重ねたように見えることから名付けられたのだそうです。

まさにこの写真の状況ですね。


花言葉の “意見の相違” は、白壇と紛らわしいところからでしょうか。
たまにヒヨドリなどが食べに訪れるそうですが、サポニンと云う毒を多く含むため、
人、犬が食べると中毒を起こし摂取量が多いと死に至り事も有るそうです
原産地は日本、中国、西アジアなどだそうです。


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コメント (4)
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