ひげ爺さんのお散歩日記-3

日々新た、今日は今日、明日は明日の風が吹く

「クロガネモチ(黒金黐)」 モチノキ科 

2018-12-22 20:50:14 | 日記
    「クロガネモチ(黒金黐)」 モチノキ科 ☆12月19日の誕生花☆
          花言葉は… 仕掛け・魅力・寛容・執着



 今朝の最低気温は午前7時の10.5℃。 最高気温は午後4時の14.4℃。
予報通り昨夜から昼前に掛けて雨が降りました。 冷たい雨では有りません。
今は真ん丸お月様が煌々と照っています(今年最後の満月。


 今日はシルバー部主催の餅つき大会でした。 昨年までは自治会主催だったのですが、
今年度の会長さんが、役員の仕事(負担)を減らすために開催しない事に決められたのです。
毎年、役員のなり手が無く苦労するので、今年は盆踊りも餅つきも止められました。 
そこで立ち上がったのがシルバー部です(笑。 
お年寄りは毎年やっている事が無くなると寂しいんですね。
昨年までよりもっと豪華に、焼きそばや焼き鳥まで… シルバーパワー恐るべし!

今朝は雨。 昨日竹を切り出し、ブルーシートでテントを作ったのが大正解。
7時過ぎから部員さんが準備を始め、9時前から餅つきが始まりました。

まぁ、ひげもそうなんですが、こういう時、男は力が入るんですよねぇ。
「おっ、〇〇さん、まだまだエライパワーやなぁ」 と言われたくて…
軽く振り下ろしている振りをして… じつは力を入れている (笑。

搗き上がった餅は会館内で女性部員が手際よく丸めます。

お昼前からシルバーの部員が集まり、ぜんざいや焼きそば、焼き鳥をいただきながら談笑。
一段落したところで吹き矢や輪投げ、ダーツ、ゴルフのパター球入れなどで遊びました。
こんな立派な餅つき大会をやると、来年からもシルバー部が主催する事になりそうです。
シルバー部の役員さん、楽しい会をありがとうございました 
ただ、餅をつきに来る子供がいなくてちょっと残念でした。


 以前アップした 「クロガネモチ(黒金黐)」 のブログに下駄の事を書いていたので、
少し加筆して、そのままアップします。 2016年01月23日の日記です。 
 昔はこうだった話… 今日は “ゲタ(下駄)”。
なぜ下駄なのかって? いや、明日あたり南の方でも雪が降ると聞き、
“雪の朝 二の字二の字の 下駄の跡” と云う俳句を思い出して…(笑。
実際には二の字二の字は歩き始めだけで、すぐに歯と歯の間に雪が挟まって
奇麗な二の字は描けないんですよね(笑。

私の子供の頃には(昭和の40年位まででしょうか)、どの町内にも1軒は
下駄屋さんが有ったものですが、今は全く見掛けなくなりましたね。
ひげんちの隣りが自転車屋さんで、パンクの修理などを飽きずに見ていました。
リームとタイヤの間に親指を入れてシュ~と車輪を回すと、チューブが出て来ます。
子供心に “かっこええ” “名人だ” と憧れの目で見ていました。
煙管(キセル)で煙草を吸っていたお爺さんは、ここでスポークを貰って
煙管のヤニを掃除していました。

おっと、下駄、下駄(笑。 その隣りが下駄屋さんでした。 
おもに下駄、他に草履、サンダル、運動靴、長靴、地下足袋などを売っていました。
ここでも鼻緒の挿げ替え(すげかえ)を飽きる事無く見ていました。
(こんな職人技が好きなんです・笑。
そうそう、ちびた下駄の歯を取り換えられる下駄も有ったんですよ。
下駄の歯が上板にクサビ形にハメ込んで有りました。
新しい歯をノミで削ってクサビに合わせてハメるんです(隙間なく、きっちり。
これも子供心に “かっこええ” “名人だ” と思って見ていました。

学校へは運動靴(ズック)で通いましたが、家では下駄を履いていました。 
昔は舗装された道は太い道だけで、路地に入ると土道で、雨上がりなど
良く水たまりが出来ていたものです。 銭湯帰りの暗い道では親にこう言われました。
「光っているところは水たまりだから、黒いところを歩きなさい」 と(笑。

雨の日に履く “高下駄” と云うのも有りました(主に女性用。
下駄の歯が細く、少し歯の高さが高い下駄。 前半分に雨除けのカバーが付いていました。
そして鼻緒はよく切れたものです(笑。 出先で切れたら惨めですよねぇ。
片一方の下駄を引きずって…(笑。
♪下駄を鳴らして奴が来る 腰に手ぬぐいぶら下げて… 手拭いをぶら下げていれば
それを裂いて挿げ替え(すげかえ)られるんですがねぇ(笑。 
下駄って、なかなか歯を均等(水平)に減らすのは難しいですよね。
大抵、外側がチビて斜めになってしまいす。 ひげは外股歩きだからなぁ(汗。 
…思い付くままに書いてみました。


 今日の花は “縁起の良い木” 「クロガネモチ(黒金黐)」 です。





“クロガネ” が “苦労が無ぇ~” に通じ、“カネモチ” が “金持ち”に…。
“苦労しなくて金持ち” と云う語呂合わせから、縁起の良い木だと云われています(笑。
大気汚染や潮風、害虫などに強く、街路樹や公園、縁起を担いで庭木としても植えられ、
大木になっている木も良く見掛けます。






名前の “クロガネ” は若枝や葉柄が黒紫色(黒金色)をしている事に由来し、
“モチ(黐)” は、モチノキ科、モチノキ属である事に由来しています。
“モチノキ(黐の木)” は、あの粘々の “鳥もち” を作る材料です。
同じ科、同じ属のこの 「黒金黐」 でも作ることは出来るそうですが、
品質はあまり良くないそうです。 
花言葉の “仕掛け” や “執着” は、鳥黐(とりもち)で小鳥を捕まえた事に
由来しているようですね。




最後の2枚は 「斑入りのクロガネモチ」 です。
原産地は、関東以西の日本を含む東アジア、中国南部、台湾、インドシナなどです。


今日の歩数     2,721歩 (自治会館まで3往復)
今月の歩数   215,128歩= 150.6km(1歩を70cmに換算)
今年総歩数  3151,900歩=2206.3km
コメント (4)
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