住まい造り・・・・・・構造的な要素の事もあり、
柱を不都合な場所に計画しなくてはいけない事もあります・・・・・。
リフォーム・リノベーションの場合は
「移動させること」のできない柱の存在があったり。
でも、それを逆に「活用」した設計を行う事で
空間はよりよい役目を持つようになります・・・・・・。
設計の視点の違いで。
構造の活用方法も異なってきます・・・・・・・。
それを「無駄」にするのか「無駄」にしないのかで変わる価値。
素通しを活用するエリアのつくり方。
それを「間仕切り」、
緩やかに仕切りとして活用するような設計でデザインの一部として
認識できるように「魔法の壁」として・・・・・役目を持たせるように。
写真はダイニングとリビングの間を、
緩やかに仕切る「魔法の壁」としてデザインしたもの・・・・・・。
柱と柱の間に設ける棚の段数や厚み、
緩やかな仕切りの具合を上部だけにしたり、
逆に床付近から一定の高さまでは壁にしたりして
残り天井までは開放したり少し棚を設けたり、
物の置き方で「存在感」も変わりますから・・・・・・。
今回の写真にあるような「魔法の壁」は、
部屋・空間の間仕切りとして素通しの棚をデザインして活用を。
実際には棚のところに「小物」や「インテリアの要素」、
ミニ観葉等を置いたりもしますが、
棚越しに向こう側が見えるので、仕切りつつも、
つながる雰囲気で程よく仕切るようなイメージ・・・・・・。
収納の棚というよりも、
ディスプレイの棚としての活用で雰囲気も良くなります。
飾るものもセレクトして「雰囲気づくり」にも
役立ちますからね。
アレンジをイロイロと考える事で
仕切りも構造の意味も変わってきます。
良い意味で空間に「遊びの場所」があることで
生まれる空気は大切だと思いますよ・・・・・。
生活に準じた「エリア」の設計価値。
それが「暮らしの程よさ」を生み出しますからね。
広いだけでは無くて「考えた広さ」が大切。
暮らしへの「投げかけ」で充実度も「上質」となるように・・・・・。
オープンなエリアの「意味」にもイロイロとありますからね。
建て主目線+αの提案・・・「建築と住まい手とその暮らしを豊かに」
やまぐち建築設計室ホームページ http://www.y-kenchiku.jp/
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