いよいよ明日から三学期です。
冬休み、、、、終わるの残念(笑)
長期休業が終わるときのテンションの下がり様は子どもも先生も一緒でしょう。
そして、それと同時に先生のほうはぐっと腹を決めます。
仕事ですからね。
明日、子どもたちはどんな顔をして教室にそろうのかな。
さて
三学期の学級経営で心がけたいことがあります。
「クラスのラストシーズンなので、すてきな思い出づくりを!」
これは、クラスを想う先生ならば必ず考えることだと思います。
学級文集を作るなどして、ぜひそうしたいですね。
そのことに関して色々と考えるのも楽しそうですが、その前に
三学期は次の学年に引き渡すイメージももって!
のぞむべきです。
少し大げさな言い方をするならば
担任として
「自分の思いをいっぱいつめた、自分のカラーに染める1・2学期」
が終わりました。
そして、3学期。
1・2学期と同様な気持ちでのぞむ、そういう面ももちろん大切ですが、それだけではいけません。
短い3学期を終えると、次の学年に、次の担任に引き渡すわけですから。
クラスの思い出づくりに時間をたくさん使いすぎて、やるべき授業をおろそかにしてはいけないというわけです。
3学期をクラスの特別な時間にしすぎて、4月からの新しいスタートが調子が狂うようではいけません。
見方を変えると
「ぐっと抱きしめていた子どもたちを、ついに手から離す」
そんなイメージでしょうか。
担任の先生が大好きな子たちもいるでしょう。
「来年も先生がいい!」
何よりのうれしい言葉ですが、そんな子たちも、気持ちにけじめをつけさせて、新しいスタートに向かわせるのが、三学期の、学級担任としての最後の仕事です。