人事異動の話が持ち上がる時期ですね。
転出する先生たちにとっては,次の異動先がドキドキの時期です。
私にはまだまだ関係のない話だと思いますので,「ひとごと」です(笑)
しかし,校内人事はもちろん自分事です。
校長先生につかまって,校長室へ。
この時期そこでする話は決まっているので,なんとなく神妙な雰囲気です。
あまり得意じゃないです。。。
そこで,来年の担当学年・校務について打診がありました。
決定後の命令ではなく,「相談したいんだけど」という感じで校長先生が話をしてくださったので,いろいろと話をすることができました。
私的には,基本的に任された仕事は何でも引き受けるつもりですし,今回の話についてもそう伝えました。
が,校長先生もまだ迷っているところがあるようで。
今年転出してしまいそうな主力級の先生たちの代わりをどうするか。
来年度,本校は大きな研究公開を控えていて,その組織をどう組むか。
そういったことが校内人事のポイントです。
私も私なりの意見をしました。
気がつけば,神妙な雰囲気の校長室です30分ほど話をしていました。
「また相談するよ」
と声をかけられ,今回はそこまで。
もちろん,私もえらそうにできる立場ではないので,次あたりでは決定に従うまでなのでしょうが,校長先生と話をして,思いました。
「ちょっと前はこんな話はできなかったな」と。
自分の来年の身の振り方ばかりを考えて,学校のどうこうまで考えが及んでいませんでした。
でも,いつからかそんなことも「えらそうに」考えられるようになったもんだなぁ
って自分を見直したい気分です。
常に学校の課題を自分なりに考えておく!
自分だけでなく,自分の学級だけでなく,自分が担当する校務だけでなく,学校全体のことを考え,把握できる広い視野を持ち続けたいですね。
そして,その課題のために自分がどういう役割を果たせるか。
大きな組織の中で自分がどんなポジションにいて,どんな仕事をしていけばいいのか。
そして周りのそれぞれの先生の役目は。
そんなことを考えられるようになると,先生として一歩意識を高くして仕事にのぞめるようになります。