小学生攻略法

このブログも10年目。久しぶりに担任復帰です。

大事なことを忘れている

2013-01-08 21:38:23 | 教師の仕事術の攻略法

さあ、三学期のスタートです。
昨日は私もひっさしぶりに出勤し、正月ボケした頭を叩きながら仕事をしてきました。
昨日の職員室は私と同じような先生ばかりでしたね。
ある時間に職員室をぐるっと回って見てみると…
週報、時間割りを作っている先生…4割
冬休み明けのコンクールに出品する学級の作品を準備している先生…3割
休み中にたまった自分の校務を処理している先生…2割
各旅行お土産のお菓子を食べながら雑談している先生… 1割
って感じでした。
さて
私も思った以上に学級の仕事に追われましたが、その合間に研修の仕事も進めようと思いました。
研究公開を終えて、大きな仕事は済んだのですが、次なる仕事の1つに、
「次年度の研修計画の立案」
というものがあります。
これに向けて動き出したいと思いました。
さあ、これは大事な仕事です。
学校全体に大きな影響を及ぼす仕事です。
慎重に進めなくてはいけません。
確実にステップを踏んで進めなくてはいけません。
基本的には、全職員にアンケートをとり、そこから案を決定していくわけですが、その前に必要な相談をしたり、根回しをしたり、外堀を埋めたりしなくてはいけません。
ぶっつけ本番のアンケートでは混乱を起こす可能性もありますから。
では誰に相談するべきか。
誰に相談するべきでないか。
どんな順序で声をかけるか。
どんな言葉で声をかけるか。
「まずはやっぱり校長かな…」
「いや、ここは実質的なリーダーの教務かな…」
「きっとこんな答えが返ってくるから、その時はなんて返すか…」
そんな工作作業が頭の中を巡っていました。
でも、ふと1つ忘れていることがあると気付きました。
「俺は何をしたいんだ?」
研修担当の自分の希望を忘れていました。
アンケートからの話し合いができるだけスムーズにいくように、みんなが納得のいく研修計画が立てられるように、そんなことばかりを考えていました。
職員室ではほとんどの先生が私より年上です。
いつの間にか、その先生たちや、職員室の空気ばかりを推し量るようになっていたのかもしれないと気付きました。
うーん
これから先、これだけじゃだめですね。
次年度も私は年齢的な立場は変わりませんが、大事なのはそんなことではなく、自分が与えられた仕事上での立場なはずです。
だから、これからいろんな先生のところを回って話をしながら研修計画を立てていくわけですが、その前に
「係としての自分の思い」
を確立させてから臨もうと思います。
それが今年度と次年度の私の違いになり、成長になるようにしたいと思います。

…スマホの更新、まだ疲れます。