バレーボール大会は3位でした。
・・・・悔しいです!
決勝まではいけそうだったのになぁ
気持ちを切り替えて,また次をがんばります。。。
さて
授業中に先生はたくさんの指示を出します。
「えんぴつを置きなさい」
「教科書46ページを開きなさい」
「顔を上げて聴きなさい」
「プリントの右上に名前を書きます」
「グループをつくりましょう」
言い方は先生によって様々でしょうが,これらの指示が子どもたちにスムーズに浸透し,子どもたちの動きが早くなると,授業はいいリズムで動きだします。
もちろん,それは,先生の指示の出し方,普段からの子どものしつけ方によって変わってくるものですが,簡単にできる一工夫があります。
手本となる子を見つけ「○○さんのように」と指示を出す!
これ,私よく使います。
単純に,直接的に
「いい姿勢をつくりましょう」
でなく
「花子さんのように,いい姿勢をつくりましょう」
と指示します。
そうすることで
・具体的にどんな姿勢をすればいいのか,花子さんを見ればすぐ分かる
・花子さんは,思いがけずうれしくなる
・他の子たちは「花子さんができるなら自分も」と,意欲がわく
・先生が一方的に「させる」のではなく,「クラスのある子ががんばってるからそれを見習おう」という,子ども主体の雰囲気を作れる
ように感じます。
このとき,お手本にする子をだれにするかも肝心です。
ケースバイケースですが,
・多くの子から慕われているリーダー的な子
・普段あまり目立たないおとなしい子
・やんちゃで叱られてばかりの子
などをお手本にできると効果がありますね。
もちろんお手本にする子が何回も固定的になってはいけません。
これは子どもをほめるいい機会です。
「いい姿勢」をしている子を広く探して,「今はこの子だ!」という子をお手本にしましょう。