僕はrokin'onという音楽雑誌を20歳のときから買っているのですが,その雑誌のCDレビューのページで見て「ジャケットかっこイイな」と思って即買いしたのがLemonheadsの“It's a shame about Ray”(1992)。英字の書体も気に入った。確か買ったのは当時良く行っていた池袋の外盤屋だったと思う。 構成は基本的に4ピースのギターバンドで,このアルバムは3分くらいの即興的な曲が多い。サウンド的には総じてギターポップ。中にはギターとピアノのアコースティックな曲もあって自分好み。いちばんカッコいいのはラストの曲‘Mrs Robinson’。サイモン&ガーファンクルの曲をアレンジしたものでセンスが良い。