一昨日はEUの厳しい現実について書いたところでしたが,今日は夜のニュースで「EUがノーベル平和賞を受賞」とのニュースを聞いて驚きました。今までこんな例は無かった。というか国家統合の試みそのものが人類史上初めてなのだけれども…。それに興味深い事に,平和賞の選考委員会があるノルウエーはEU非加盟国だ。
国家統合の様々な「実験」は,これまでも,そしてこれからも多くの厳しい困難を抱えているけれども,それを克服しようとするEUの努力に対するリスペクトと,「世界は応援している!」というメッセージの表明なんじゃないか,と僕は勝手に推察いたしました。きっと時代は前に動いている。確実に。。。