何を見ても何かを思い出す

He who laughs last laughs best

薄ら寒いなか嫁入りする狐

2015-06-21 14:57:00 | ひとりごと
一週間、肌寒かった。

人間なら重ね着でやり過ごすが、季節の変わり目に対応するのが苦手なワンコにこの寒さは酷。
我が家では又もストーブをつけてしまったが、おかしなことしているのは我が家ばかりではない。
仕事場も寒い。寒すぎる。
あちこちから挙がる「空調が狂ってるのか」の声に、「いえ28度に設定してます」と。
しかし寒い。
何のことはない、冷房で28度。
「もうすぐ7月ですよ。まさか暖房を入れられないでしょう?」
・・・・・。
「真夏でも寒ければ、暖房だ!!!」

こんな一週間を過ごしての週末。
土砂降りと快晴を半時間おきに繰り返す異常な天気だが、土砂降りの空の隙間隙間には青空が見えている。
「狐の嫁入りは噴火の兆候」という言い伝えを聞いたことがあるが、これ以上の災害は勘弁して欲しいと見上げるお空が、狂っている。
天気も異常なら、一冬咲いて軒下で休暇中のはずのシクラメンが又も咲き始めるという狂いっぷり。

6月半ばを過ぎてのこの天候も、ここまで酷い夏野菜の生育も、未だかつて経験がない。
ついにキュウリが一本枯れてしまった。きゅうりキュウリと検索していたら、、「キュウリは世界で一番栄養のない野菜”とギネスブックに認定されている」という記事を見つけたが、慰めにはならず、むしろムクムクと再チャレンジの気持ちが沸き起こり、先ほど土砂降りのなか、接ぎ木(上等)の苗を買ってきた。
頑張れ夏野菜たち。

こんな独り言を書いても仕方ないのではないかと思いつつも、これが2015年6月のある一週間の天気であったと記すことの方が、私の愚にもつかない読書感想文を記しているよりも客観的で良いのではないかと思い、書いている。
読書感想文といえば、今日訪れた図書館には夏休みの読書感想文の課題図書が並んでいたが、夏休み前の期末テストのために中学生が自習室に勉強しにきていた。

敬宮様の期末テストは、ご両親がトンガを訪問されている頃だろうか?
皇太子御一家が夏休みを前に公務に学業に励まれ、充実した夏につながることを祈っている。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする