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号外 あっぱれ15歳棋士

2018-02-17 13:07:17 | ニュース
<注目の初対決は藤井聡太五段が勝利!羽生善治竜王下す 午後2時半ごろから中学生初優勝かけ決勝へ>
abema TIMES 2/17(土) 12:30配信より一部引用

将棋の羽生善治竜王(47)と藤井聡太五段(15)が2月17日、第11回朝日杯将棋オープン戦準決勝で公式戦では初めて対局し、藤井五段が119手で勝利し決勝へ駒を進めた。
藤井五段は優勝すれば、加藤一二三九段(78)の15歳10カ月を抜き、史上最年少の15歳6カ月での一般棋戦優勝となる。また、「五段昇段後全棋士参加棋戦優勝」の昇段規定も満たし、1日の五段昇段からわずか16日で史上最年少の六段昇段も決定する。
対局は持ち時間40分、切れたら1分の早指し戦。藤井五段の先手番で始まると、先に藤井五段が40分の持ち時間を使い切ったが、難解な終盤で攻めきった。2人はこれまで非公式戦で2度戦い、1勝1敗だった。
決勝では、準決勝のもう一局で勝利した広瀬章人八段(31)対戦する。


この日のために、というわけではないがタイミングよく読んでいた将棋関係の本がある。
それについては、近々書きたいが、速報としてこの快挙を記しておきたい。

~・~・~追記~・~・~


午前中、国民栄誉賞を最近とったばかりの羽生竜王を下した藤井五段は午後からも快進撃をつづけ、最年少での優勝!!!

<羽生竜王撃破の藤井五段が最年少棋戦優勝、六段に昇段>スポーツ報知2/17(土) 16:29配信より一部引用
将棋の藤井聡太五段(15)が17日、東京・有楽町朝日ホールで行われた第11回朝日杯将棋オープン戦で15歳6か月の史上最年少棋戦優勝を果たした。
準決勝で公式戦初対局となった羽生善治竜王(47)を破った藤井五段は、決勝でも広瀬章人八段(31)を下し、史上初の中学生棋戦優勝者に。さらに、昇段規定を満たして同日付で六段に昇段した。
今までの最年少記録は「ひふみん」こと加藤一二三九段(78)が1955年に「六・五・四段戦」(現在は廃止)を制した時の15歳10か月。

記録を塗り替えられた格好となった加藤ひふみんの温かいコメントも懐の大きさが感じられ良かったが、多くの祝福の声のなかでも、やはり師匠のコメントは師匠にしか云えない何ともいえない良さがあるので、引用させて頂きたい。

師匠の杉本昌隆七段
「準決勝の羽生竜王戦を初め、大きな注目を集めた中での優勝、そして六段昇段は見事です。おごることなく臆することなく全力で相手に立ち向かう、藤井将棋の良さが出ていました。弟子が頂点に立つ瞬間を間近で見ることができ、師匠としてもこれ以上ない喜びです。どれだけ結果を残しても、15歳の藤井六段はまだまだ学ぶべき立場。それは全く変わりがありません。今後もより一層の精進を望みます」