先月 招かれた結婚式は久々に華やかでとても素敵だったな～
もう六月、ジューンブライドでかなりのカップルが誕生するのだろう。そう １５年前の後輩の結婚披露宴もたしか六月だった。あの日も雨模様で、仲間達とお祝いに出席した。新郎の控え室へ挨拶がてら訪れてみると緊張の面持ちで落ち着きがなく進行役の
支配人の話も上の空で聞いていた。ちょっと心配したけど、二言三言 声をかけて披露宴会場へ仲間達と向かい、始まるのを待つことに。そして
新郎新婦 ご入場です
沢山の拍手でお迎え下さい
扉が開き支配人の先導で静かに入って来るのだがあまりにも緊張し過ぎて 入った瞬間 先導の支配人とは逆の方へ別れて進んでしまい、最初から
タブーとされている事をしてしまい、支配人も顔が引きつっていたけど慣れてるもので新郎新婦の方へ慌てずに進み、高砂へと
案内して行ったのだ。一通り挨拶や
乾杯も済み、お色直しも整い
キャンドルサービスで再び入場してきて各円卓を回るのだが、ここで親類らしき初老の男性が自分のテーブルのキャンドルにすぐに火が灯らないように細工をしたのだが、二人の
愛の炎には勝てず一瞬で灯ってしまい、なにを考えたかその吾人 キャンドルに向かって
台風じゃ～
（昔 
コマーシャルで萩原建一がやったような）っと言いながら火を吹き消したら
二人の愛の炎まで消えてしまい、会場は一時 水を打ったような静けさに
。焦ったその吾人 二人の持つ愛のトウチのキャンドルを
鷲掴みにし
ライターで火を着けたのだが、少し強引すぎて二人の手元からキャンドルが９０度ぐらい
曲がってしまい、その後二人は顔をピクピクさせながらピストルのように変形したトウチを持ち各テーブルを回る事に。入場した最初の別れから愛の炎は消されるは愛のキャンドルは曲げられるはで、かなりデイープな宴だったけど。今では子供にも恵まれ幸せな結婚生活をしているので安心しているけど。その後あの吾人はどうなったのかな