どうしてこんなに楽しいんだろう!

新しいことをはじめるって楽しいですね!美味しいお酒を飲んで、好きな音楽を聴いて、ヨカバンジャー!!

放浪記@シアタークリエ

2015年10月31日 | 音楽・芸能



花の命は短くて、苦しきことのみ多かりきりき

原作:林芙美子(1903~1951) 「放浪記」

森光子氏が半世紀にわたり舞台で演じ続けてきた名作を
仲間由紀恵氏が引き継いだ。

本日その舞台を見に行った。

場所は日比谷「シアタークリエ」(600席)
運のいいことに、2列目の15番(中央)といういい席が取れた。
舞台に手が届くような場所だ。

12時開演
時代は大正・・・舞台装飾や衣装が当時にいざなう。

貧しいながらも、あっけらかんと、そして強く生きていく
芙美子の生涯を、仲間由紀恵氏が渾身の演技でやり抜いた。

演劇は、映画と違いライブだ。
休憩をはさみながら15時30分まで舞台にくぎづけになった。
それにしても、
あれだけ長いセリフをよく覚えられるものだ。

もっとも、"覚える"という程度では役にはならないだろう。
体に染み込んだ言葉として発しなければ
舞台では通用しない。

テレビでもよく見かける一流の俳優陣が脇を固める。
俳優の演技の根幹は演劇にあるのだろうか。
みなさんプロだと思った。

人生とは何か、を問いかけるこの作品を
全力で演じる彼らの姿を見て
私もどんどん引き込まれていった。

放浪記がロングランをする理由がわかったような気がした。



渋谷ではハローウィンの仮装でにぎわっているそうだが
銀座ではほとんど見かけなかった。
が、銀座四丁目の交差点で、あやしい「ネコサムライ」を発見。
ハロウィンとは関係ないような気がするが、、、
観光客の注目を集めていた。


<仲間由紀恵主演 放浪記 official site>


コメント
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