感謝の気持ちを持って力を出し切る

卓球男子団体・・ドイツに3-1で勝ち決勝進出。
初のメダル確定だ。

すごいなー。

これは、中国との決勝戦も目が離せない。

陸上では足のトラブルで10,000mを欠場した鈴木亜由子が
5,000mに出場した。
おそらく体調は万全ではなかったのだろうが
積極的な走りで力を出し尽くした。

記録も結果も本人が一番不本意なものだったと思うが、
レース後のインタビューでは、全くその素振りはなく
オリンピックで走れることの感謝を
努めて明るく話していた。

足の痛みも影響したのではないですか？
という質問に、
「それは全くありませんでした。」
ときっぱり応えた。

日本の代表として、ベストを尽くす。
結果の言い訳はしない。

中学生の時代から何度もケガと闘いながら
今日の日を迎えた彼女の気迫を感じた。

オリンピックは人生の縮図だ。
勝っても負けてもベストを尽くす者に勝るものは無い。

世界に一つだけの花を今日も見た。