どうしてこんなに楽しいんだろう!

新しいことをはじめるって楽しいですね!美味しいお酒を飲んで、好きな音楽を聴いて、ヨカバンジャー!!

六本木心中~1984年「あの年この歌」より

2016年11月10日 | 音楽・芸能




BS JAPANの「あの年この歌」という番組がある。
20世紀のある一年を取り上げ、当時はやった曲を世相とともに振り返る。
おもしろいので毎週見ている。

今回は1984年だった。

「六本木心中」~アン・ルイスに焦点をあてる。
アン・ルイスが70年代アイドル歌手だったとは知らなかったが、
70年代の後半、吉田美奈子氏のような歌を歌いたいという本人の希望から
山下達郎プロデュース「恋のブギ・ウギ・トレイン」でスマッシュヒット。

その後、80年代、ノリの良い「歌謡ロック」という新しいジャンルを切り開いた、
と、富沢一誠氏の興味深い解説が続く。

「六本木心中」の作曲は矢沢永吉のバックバンドをやっていたNOBODY。

NOBODYは同時期、吉川晃司「モニカ」も作曲し
こちらは男性版「歌謡ロック」だ。

NODODYのノリの良いサウンドに、アン・ルイスや吉川晃司のような
ビジュアル系でかっこよいステージがミックスし
時代を代表する曲となった。

もちろん背景には全米のMTVによる影響が大きい。
マドンナやシンディ・ローパー、そしてマイケル・ジャクソンなどの
歌いながら踊るミュージックビデオが、黒船の来襲がごとく、
70年代の歌謡曲・フォークソングといった日本のミュージックシーンを
根底から覆した。

こう、系統だてて解説されると、再び、なるほど・・とうなずいてしまう。


いずれにせよ、私にとっては、とても懐かしい曲だ。

そして、とても懐かしい時代だ。

<あの年この歌@BS JAPAN official site>




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする