盛和塾北大阪主催 論語講座。
講師は安岡定子先生。
本日のテーマは「人生の師」
孔子が70歳のころ、
20代の弟子たち:子游(しゆう)、子夏(しか)、子張(しちょう)、曽子(そうし)
に伝えたメッセージ。
君子(リーダー)とはどうあるべきか?
という問いに、それぞれ応えている。
特に印象に残ったのは、
曽子曰く、上(かみ)その道を失いて民散ずること久し。
もしその情を得ば、即ち哀矜(あいきょう)して喜ぶことなかれ。(子張第十九)
解釈:獄官の長に任命されたものが、その心得を尋ねた。
上のものが正しい道を失い、民は貧しく心身とも疲弊して久しい。
罪を犯した者は、なぜそのようなことをしたのか
背景を理解する気持ちを持ちなさい。
やみくもに刑罰を実行し、裁きの件数・処理をこなし、
間違っても自分の仕事をこなしたなどと喜んではいけない。
また、子張に対して伝えた五美四悪。
「五美を尊び四悪をしりぞく」(堯曰第二十)
何が美で何が悪か・・ここでは割愛するが、
まさに孔子が、多くの弟子たちの人生の師として仰がれる
人間としての軸を感じる章句だ。
人生の節々で、相談できる人がいる。
それは、とても幸せなことだ。
終了後の主催者挨拶で、
わが社では”四悪”が散見している・・明日から改めるよう努めたい!
と、大阪ならではの自虐ネタで話されていたが、
悲しいかな、多くの組織や社会で、よくある光景だ。
2500年前のメッセージが、今を生きる人々の心を打つ!
今日もすばらしい時間だった。
本日の参加者は約40名・・みなさんとても真剣に聞き入っていた。
盛和塾は2018年末で解散することが決まっているそうだ。
盛和塾としての活動はこれで終わりとなるが、
論語講座は来年も継続して行うそうだ。
来年も、ぜひ参加したい。
講師は安岡定子先生。
本日のテーマは「人生の師」
孔子が70歳のころ、
20代の弟子たち:子游(しゆう)、子夏(しか)、子張(しちょう)、曽子(そうし)
に伝えたメッセージ。
君子(リーダー)とはどうあるべきか?
という問いに、それぞれ応えている。
特に印象に残ったのは、
曽子曰く、上(かみ)その道を失いて民散ずること久し。
もしその情を得ば、即ち哀矜(あいきょう)して喜ぶことなかれ。(子張第十九)
解釈:獄官の長に任命されたものが、その心得を尋ねた。
上のものが正しい道を失い、民は貧しく心身とも疲弊して久しい。
罪を犯した者は、なぜそのようなことをしたのか
背景を理解する気持ちを持ちなさい。
やみくもに刑罰を実行し、裁きの件数・処理をこなし、
間違っても自分の仕事をこなしたなどと喜んではいけない。
また、子張に対して伝えた五美四悪。
「五美を尊び四悪をしりぞく」(堯曰第二十)
何が美で何が悪か・・ここでは割愛するが、
まさに孔子が、多くの弟子たちの人生の師として仰がれる
人間としての軸を感じる章句だ。
人生の節々で、相談できる人がいる。
それは、とても幸せなことだ。
終了後の主催者挨拶で、
わが社では”四悪”が散見している・・明日から改めるよう努めたい!
と、大阪ならではの自虐ネタで話されていたが、
悲しいかな、多くの組織や社会で、よくある光景だ。
2500年前のメッセージが、今を生きる人々の心を打つ!
今日もすばらしい時間だった。
本日の参加者は約40名・・みなさんとても真剣に聞き入っていた。
盛和塾は2018年末で解散することが決まっているそうだ。
盛和塾としての活動はこれで終わりとなるが、
論語講座は来年も継続して行うそうだ。
来年も、ぜひ参加したい。