中井悠美子(悠石)「四季の絵文日記」 2011/9/24~

四季を語る「絵文」と、日常を織り交ぜた小さな日記。
ご訪問頂き有難うございます。ご縁に感謝を!

Vol. 2110 如月のお手本用意できました!

2022年01月31日 19時10分51秒 | 四季の絵文

東風吹いて 辺り 春色を成す


あの空から 届く 待っていた 春の声


ちょっとご本からお知恵拝借して、なんとか二枚仕上げました。
開講以来30年を経ますとお手本を絞り出す知恵も枯渇・・・
一生の内「5000」もの作詞をなさったという、昭和の代作詞家を
本当にご尊敬申し上げますわ!

様々なジャンルの作曲をなさった作曲家の皆様にも・・・敬礼!

詞も曲も・・・天から降りてくるもののようで・・・・・そこが
凡人と違うところですね・・・心の中に「湧いてくるのですね」

汲めども尽きぬ泉の如く!

そんな泉が私も欲しいなあ~~!

さて、今回も少し簡単に取り組めるようにと、考えてみました。
椿を描きたいのですが・・・これ以前描いたね・・・と、
言われると嫌な気気分になるのです・
「描いた」と「描ける」は違います・・・・
と、言いたくなるのです。「描いた」だけでは「描ける」ようにはならないのです。

手本などなくても「さらりと描ける」
これを描けると言います。
何度も、何度も取り組んでこその力量です。

これ以前に描いた・・・と言う気持ちを捨てて・・・どんな場合も
新鮮な気持ちで取り組んで欲しいものです。

脚下照顧
私も反省して、進みます。
やがて訪れる新しい季節を楽しみにして!

本日ご訪問くださいました皆様ありがとうございました・・・

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Vol. 2106 睦月の手本は「桜と鬼」となりました!

2022年01月03日 17時57分18秒 | 四季の絵文

喜風 吹いて 春
桜の行書を「枝」に見立てて描いてみました。


節分は 心の鬼を 追い出す日

特に目新しい内容ではないのですが
楽しんでただけるように、考えてみました。
四季の絵文は「画」と「書」を楽しんで頂くお稽古なので・・・すが、

書の心得のない方には入りにくいお稽古かもしれません。
が、添えてある言葉・書風は「限られたもの」ですから
一年、あるいは二年と経つ間に自然に身につくと思っています。

●上達には「好き」と「器用」と「功積む」この3つの揃うことが
     必要かもしれません。
●それ以外にも「構図を読む」「色出しに工夫が出来る」こと
●「手」と「目」と「感性」を駆使できることも望まれます。

難しいから逃げる人
難しくとも取り組み乗り越えてみたい人
あなたは、どちらのあなた?

本日ご訪問くださいました皆様ありがとうございました・・・



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Vol. 2099 12月のお手本は季節先取り「睦月」の感じに!

2021年11月15日 19時21分05秒 | 四季の絵文

新春万福・・・心しずかに 一年の計
新春万福とは、「新春に幸福があふれることをお祈りします」という意味です。

すこし、くだけた感じですがビジネスあるいは目上の方にも使えるかと思います。


千代の春
千代の春とは、「千年もの長寿・繁栄を祈って祝う初春のこと」

君が代の中にも「千代に八千代に・・」と、あるように
千代とは永遠の年月といった意味があるのですね。

**************************************
以前お稽古にお越し下さっていた方からご連絡がありました。
25年ぶりに・・・お稽古始めたいとのこと!
突然のことでビックリ・・・良く忘れることなく・・・
通信で始めることになりました。

ありがたいわ・・・感謝でいっぱい!

新しい方にも以前からの方にも、新鮮な気持ちで取り組めるように。
と、思うとなかなか手本が決まりません・・・今回は「書」を中心にしてみました。

本日ご訪問くださいました皆様ありがとうございました・・・




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Vol. 2098 本日の一枚「カラスウリ」

2021年11月10日 21時18分40秒 | 四季の絵文

さらっと描いた一枚!
赤い色が美しいカラスウリ・・・さらりと気持ちよく描けると
嬉しくなります・・・冬となり・・・ではなく「冬隣り」ですので!よろしくです!!!


マンションの中庭。山茶花の木に、こぼれるように蕾が、沢山!
剪定前の喜びです・・・

「寒風を命とも成して山茶花の花は今年も数多(あまた)咲きたり」・・・自作です!

山茶花は色に乏しい冬の日を椿の咲く頃まで
なが~~く咲き継いで「楽しませてくれます」
可愛い花です。

本日はカラスウリと山茶花のご紹介でした・・・笑・・

本日ご訪問くださいました皆様ありがとうございました・・・
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Vol. 2097 ようやく冬隣り!

2021年11月09日 18時29分36秒 | 四季の絵文

箱に入った「今治タオル」を頂きました・・・少し前の事ですが。
空き箱・・・桐の木目が余りにも美しく、捨てるのは勿体ない!
薔薇を描いてみました・・・綺麗!!!!自分で言う・・・笑!

季節は移ろい・・・ようやく冬隣り!
でも「関西のバラ園にはまだ咲き残っているらしい」
丹精して咲かせているんですね。冬薔薇・・・ふゆそうび・・・って言うのかしら!
谷村新司さんの歌にありましたね。へ~~!そんな読み方するんだ。!!
**************************************

さて、ご近所は、急速に「秋色に」変わって来ました。

     こちらは
     
     芽・・・新芽って「赤いですよね」

     こちらは
     
     秋色に染まった南天の葉

     どちらもエネルギッシュ!!!
     赤く色付くんですね・・・生まれる時も散りゆく前も!

**************************************

で、秋の野にいるお地蔵様「大吉花地蔵」

もう、何だか寒そうにみえますね。

と言うことで
本日とりとめのないお話しとなりました・・・が

ご訪問くださいました皆様ありがとうございました・・・

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Vol. 2096 胸にある言葉・拙いけれど心で描く。。!

2021年11月08日 19時21分27秒 | 四季の絵文

四季の絵文
二度目の個展で作った「四枚組の葉書絵セット」・・・2003年の秋・地元で開催・・・そのとき
500組用意しましたが、次第になくなり、もうすべて手元になくなった・・・
と、おもっていました・・・ところが今日一組見つけました・・・大切にいたしましょう!

今を去ること「18年前・・・地元と言ってもいいかしら・実は隣の茨木市!で開催」
もう随分以前の事のように思っていましたが、まだほんの18年前。

先生の元を離れて三年・・・向こう見ずで怖いもの知らず。でも頑張っていた若い時代の想い出です!
先生の言葉「拙いけれど心で描く」・・・先生も私も独学。
基礎もない・・・そんな次第で「拙いけれど心で描く」先生の言葉を胸に置いて
ひっそりと歩みます!
      
      さて、今日の吹き寄せ・・・落ち葉達
      
       河野裕子さんの秀句
       「たとへば君 ガサッと落ち葉すくふやうに私をさらつて行つてはくれぬか」
       君に寄せる・恋心。もっとしっかり抱き留めて・・・そんな恋する乙女の
       気持ち・・・いいなあ!この句は「中学三年の国語の教科書で知りました」

       歳経るごとに新鮮な気持ちで、思い出す句です。。。落ち葉と共に!


       本日ご訪問くださいました皆様ありがとうございました・・・
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Vol. 2095 今日は年賀状の下がきに取り組みました!

2021年11月07日 21時13分40秒 | 四季の絵文

年賀状の下書きは完成せず
疲れたなあ~~だけで終わりました。

完成はまた明日!「のんびりのんびり 私は わたしの一歩」と言い訳して!

さて、
買い物に出かけると思いがけず「風が強く」
落ち葉が降り積もっていました。

さくら紅葉を拾って来て、以前描いたお地蔵様とあわせてみました。
すこし大袈裟でしたね・・・

**************
落ち葉をみて思い出した
・・・木の葉ふりやまず いそぐな いそぐなよ・・・
仮名書きを多くした「加藤楸邨」の秀句。

やがて訪れる「冬」の予感・・・落ち葉よ、そんなに急がなくて良いよ。
単純で明快な句ですねえ!

冬への入り口・・・今日は立冬。
加藤楸邨の句を思い出して遊んでみました!

本日ご訪問くださいました皆様ありがとうございました・・・

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Vol. 2094 加藤登紀子さんと私の「花物語」

2021年11月06日 21時42分26秒 | 四季の絵文

加藤登紀子さんの新しいアルバム全50曲がおさめられた「アルバム」の
タイトルは「花物語」

ここ数年、私の個展のタイトルは「花物語」
偶然なんですが・・・同じであることに、ふと気付きました。

●千の言葉より ひとつの 花
●においのままに 花の 色
●花は嘆かず 今を 生きる
⚫酣を生きて 花 無心
花の命は儚く短いけれど、そして「何も語らないままに」散っていくけれど。
人の心に、何故か多くを語りかけてくれますよね。

花からのメッセージを贈り届けられる人になりたい~~~~!

そんな思い・・・登紀子さんと同じでした!

ちょっと嬉しい秋の日のこと。
想い出の一ページ・・・


本日ご訪問くださいました皆様ありがとうございました・・・
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Vol. 2086 霜月のお手本用意しました!

2021年10月19日 18時51分55秒 | 四季の絵文

秋の物寂しさ・・・そんな風情が好きです。
秋のしずくの如し 小菊を風にのせて
今年も残すところ二ヶ月余り・・・なんですよね・・・光陰矢のごとし!
言い古された言葉に「真実」がありますねえ!


陽(ひ)の色を染めて 柿の秋

パソコンの調子が悪くて・・・長らくお休み!
涼しくなって・・・何とか使えそう・・・マウスの先があちこち勝手に動いて
イライラ・・・するんですが~~~!

くじけずもう少し続けてみようかしら!

そろそろ年賀状にも取りかからなければなりません!
斬新なアイデアが浮かばなくなって・・・久しく!
沢山描かなければ。。そんな気持ちを捨てて、厳選「二枚か三枚か四枚」で!
続いていると言うことのありがたさと共に難しさも感じているこの頃です!

本日ご訪問くださいました皆様ありがとうございました・・・
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Vol. 2084 秋の花便り・花物語‼

2021年09月29日 19時28分16秒 | 四季の絵文

苦手とするところの【彼岸花】に挑戦
⚫この花の咲くところ 秋へと つづく道⚫

書の位置が悪かったかなー
また、描き直します


⚫今日 咲いた 秋の花 便りに添えて⚫
⤴お気に入りの一枚、

この二枚の差は
心の置き方の違いかしらねー。

と、そんなことを考えた長月の末、
今年も秋は短く終わるのかなー⁉️

本日ご訪問くださいました皆さまありがとうございましたm(_ _)m
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