中井悠美子(悠石)「四季の絵文日記」 2011/9/24~

四季を語る「絵文」と、日常を織り交ぜた小さな日記。
ご訪問頂き有難うございます。ご縁に感謝を!

Vol. 619 祗園白川沿い!

2015年08月17日 18時22分40秒 | 旅行
   
   祗園花見小路もいいけれど、祗園・白川沿いも素敵ですよ。
   落ち着いていて、いつ行っても人ゴミにまみれることがない。
   そこが気にいっています。

   白川沿いにある京料理店
   ぎおん琢磨へ行って来ました。
   
   ぎおん琢磨・白川店 : 京都市東山区 縄手通四条上る2筋目東入る末吉町78-3
       075-525-8187

   食事の内容はコラージュにしました。
   
   お刺身は「泡醤油」で頂きます。卵白と醤油を混ぜて泡立てるのだそうです。
   しっかり泡立ててあって、お箸にとっても消えません。山葵の香りも良くて。
   先付けも、煮物もそれぞれの材料にそれぞれの味付け。
   特に高級な食材ではないけれど、その「手のかけ方」が胸を打ちます。

   
   器がいいですね。赤絵の器、藍色の染め付け、土もの風 コバルト色は京焼きでしょうか?
   温かいものは蓋付きです。ゴマ味噌で頂くお野菜もホッとする優しいお味です。
   鱧の団子は葛ひき・・・お出汁の香りが日本人の心をくすぐります。おいしい!
   
   
   ご飯はチリメン山椒載せ。赤だしも良い香り。
   お漬け物もアッサリ浅漬け・・自家製のようでした。
   デザートはミニトマトの白ワイン煮、パイナップル、抹茶ミルクムース。

   1つ1つに手をかける。盛りつけ。取り合わせの色合い。
   日本人の心・・・おもてなし・・・存分に頂いたテーブル席。
   職人さんの働きが手に取るように見える・・・それがまた良かったかな!

   お店の裏手は白川沿い
   

   窓からの景色。春は櫻、秋は紅葉。初夏は緑と・・・きっと美しいことでしょう。
   皆様も是非どうぞ。

   さて、もう一軒は  
   ご一緒したRayちゃんが「発見」
   PASS THE BATON KYOTO GION  (パスザバトン京都祇園店)
   2015年8月8日(土)にOPEN!  したばかりなんだそうです。
   お若い方がご一緒でなければ見過ごしてしまいそう・・・知らないって怖いですね。
     

   
   PASS THE BATONのコンセプトは“すでにあるものを大切にし、新たな価値を創造する”
   バトンを渡す・・・お店は選りすぐりのアンティックなものを今に生かす。
   そんな商品が並んでいましたよ。
   リフォームの時に不要になった「瓦」間仕切りに利用されていました。
   知らなければふ=~~ん!って通り過ごしてしまいそう。
   素敵な佇まいでした。

   さて最後は
   やはり白川沿いにある「チョコレートファクトリ-」
   『CACAO MARKET』
   
   試食も自由・・・どれも美味しいです。
   テイクアウトの専門店だそうです。
  
   入り口の前に小さなアンティックな感じの椅子が二脚。
   『ここで頂こうか』お店の方がお水を運んで下さいました・・・
   トンボも仲間に入れて、少し大きな水音と、車のエンジン音を聞きながら。
   おいしいねえ~~!お若い方とご一緒なればこその仕草です!
   

   皆様是非白川沿いの散策にお出かけ下さいませ。
   素敵な見応えのあるお店はもっともっとありましたよ。

   奥深い「京の都」の文化。
   基盤の大きさ深さ。
   ちいさな間口から広がる豊かさ。間違いのない「京」を今回も感じたのでした。

   旅は道連れ・・・気の合う若い友との旅は見る景色の色も変わってくるようです。

   皆様本日もご訪問頂き有難うございました・・・・・・
コメント
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