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FB友の「桜庭 淳子」さん主宰の「お箸講座へ」行って参りました。
間違いなく正しく扱えていると思い込んできた「お箸使い」果たして、本当に正しいのか?
ふと、心に芽生えた「黒い雲」・・・これは晴らしておかねばと・・・出かけました。
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黒一点の男性は遠く「徳島から」お越しです。
正しく扱えていると思っている方よりも
他人から「変だよ」と指摘され、人前での箸使いが出来なくなった方・・・の方が多い!
そんな8名の集まり。
少々変だぞ・・・この扱い方では「食材」を上手く口元に運ぶことは出来ませんね。
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私はほぼOKでした・・・たぶん
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お箸使いは「子どもの頃から親にしつけられて来た」と思うのですが。
うるさく言われることに反抗して、
美味しく食べられたらそれでいい…箸使いなどどうでもいい…これは負け惜しみに聞こえますね。
さて、お箸の歴史
遠く7世紀頃「遣隋使・小野妹子」が日本にもたらしたとのこと。
それまでの「手食」から「箸食」として広めた基は「聖徳太子」だったのだそうです。
神への供え物に「箸」を使うようになり、と同時に箸先を汚さないようにとの配慮から
「箸置き」も使うようになったのだそうです。
箸と箸置き・・・深い歴史があったのですね。
日常の食事の時にも心掛けて「箸置き」を使いたいもの・・・気遣いとして。
ところで、このように作法としての「箸使い」が一つの「文化」のようになっているのは
日本だけなんだそうです・・・
茶道でも「箸」を置くときも、取りあげるときも三手に扱うと、ご指導頂きました。
美しい手の動きは、相手への配慮でもあるのですね。
お箸を扱う国は日本以外にもありますね
韓国・中国・モンゴル・台湾・ミャンマー・タイ・ラオス・ベトナム・カンボジア・北朝鮮
しかしながら、日本はこういった国にない独特の「箸使い」を作法としてあみ出したのです。
また、頂きます・・・ご馳走様・・・と言う言葉も
生きとし生きる物たちの命を頂き、我が命を生かして頂く。
そのことに、感謝するという。食に関わる日本人の「心」から生まれた言葉なのですね
お箸使いは「その心を形として」表すこと、なのかもしれません。
桜庭さんありがとうございました。
深く感動しながら帰宅いたしました。
暑い夏の、暑い午後・・・それも思い出に残る7月15日となりました。
さて、久々のアップ、今日はこんなところです~~!
ご訪問頂くださった皆様、ありがとうございました・・・
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