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第四巻を買いそびれたまま40年以上を経てしまいました。坂の上の雲です。
第1巻は昭和47年に~第6巻は昭和50年に購入しました。
ほこりっぽい状態ですが、今も本棚に鎮座しています。
1968年(昭和43年)から1972年(昭和47年)までの 約4年間、
産経新聞夕刊に連載された司馬遼太郎著の「坂の上の雲」
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私は、この連載が始まった頃、20代の前半でしたが、
夢中になって読みふけったものでした。
まだ、若かった私の「心」を大きく揺り動かした
「志」というものの「崇高さ」胸にしみ入るようでした。
2009年から3年間、NHKでスペシャルドラマ「坂の上の雲」が放映されたのですが
何となく、キャストの感じがイメージと合わなくて、とうとう一度も観ずじまいでした。
さて、日露戦争を舞台とした「坂の上の雲」の内容は
日本騎兵を育成し、中国大陸でロシアのコサック騎兵と
死闘をくりひろげた秋山好古。
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と、その弟で東郷平八郎の参謀として作戦を立案し、
日本海海戦でバルチック艦隊を破った秋山真之。
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病床で筆をとり続け、近代俳諧の基礎を築いた正岡子規。
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この三人を中心に、維新を経て近代国家の仲間入りをしたばかりの「明治日本」と、
その明治という時代を生きた「楽天家達」の生涯を描いた司馬遼太郎の歴史小説です。
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小説の後書きに添えられた司馬遼太郎の思いですね。
歴史の一時代を築いた三人。秋山兄弟と子規。彼らの故郷は「愛媛県松山市」です。
9月の中旬に松山を訪問するつもりです・・・長年の念願!がかないそうです。
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兄の好古が晩年をここで過ごしたと言う「秋山兄弟の生家」です。
彼ら三人の足跡をたどる旅。
ゆっくりと一巡りしてきたいと思います。
歴史が紐解いてくれる。平和とはどういうものなのかを考えながら。
皆様本日もご訪問頂きありがとうございます・・・・・・
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