goo blog サービス終了のお知らせ 

中井悠美子(悠石)「四季の絵文日記」 2011/9/24~

四季を語る「絵文」と、日常を織り交ぜた小さな日記。
ご訪問頂き有難うございます。ご縁に感謝を!

Vol. 906 美術館は人生という旅の中のオアシスです!

2017年12月26日 17時31分39秒 | 旅行
   
   山種美術館   http://www.yamatane-museum.jp/index.html
   日本画の巨匠「河合玉堂特別展」・・・上京に合わせて行って参りました。
   美術館へは、JR恵比寿駅西口・東京メトロ日比谷線恵比寿駅 2番出口を出て約10分ほど坂道を登りました。
   辺りは閑静な住宅街でした。

   こちらの美術館は山種証券(現SMBCフレンド証券)創立者の山﨑種二氏の個人コレクションをもとに、
   1966年に開館した日本画専門美術館。
   山崎氏が横山大観や上村松園、川合玉堂ら近代・現代を代表する画家と直接交流を深めながら蒐集した
   作品約1800点を収蔵しています。

        さて、お目当ての河合玉堂。ご存じの方は多いと思います。
        
       書、短歌、俳句なども嗜まれる文人でもありました。気品のある佇まいの方ですね。
       (明治6年)生~(昭和32年)没。日本の明治から昭和にかけて活躍した日本画家。
   日本の四季の山河と、そこで生きる人間や動物の姿を美しい墨線と彩色で描くことを得意としました。
   
   やさしい色調で表された風景の中に
         「働く農夫や漁夫、船頭・馬」などがごく小さく、けれど主張を持って描かれています

            籠を背負う農婦と渡し船の船頭が描かれています。
            沢山の作品でしたが、ここにご紹介できないことが残念。

   
   写真はすべてお借りしました

   さて、もう一カ所「国立新美術館」へもまいりましたよ。
   ご存じ黒川紀章氏設計の美しい姿の美術館ですね。全面ガラス張りなんですよ・・・
   

   こちらは書画の公募展が開かれていました。
   写真撮影自由と言うことで
     
   心に留まった三点と

      
   雪舟筆の複製「なすび」を記念にパチリ、いたしました。

   美術館へ参りますと
   大きな刺激を頂けますね。直接「自分の中にどう取り入れるか」
   なんて、おこがましいことには至らないのですが、なんだか心清清として、
   四季の絵文という道を見つけたこと、心から良かったと再認識出来るのです。

   本日ご訪問下さいました皆様ありがとうございました・・・


   
   
   
   
[