それは、とても簡単なこと。
旧暦では「一月」「二月」「三月」が・・・春の季節となっているからです。
旧暦での習わしがまだまだ色濃く残っている「日本」ですね。
野にあるときは ↓ こんな感じ
芹(せり)・薺(なずな)・御形(ごぎょう)・繁縷(ほこべら)・仏の座(ほとけのざ)
・菘(すずな)・蘿蔔(すずしろ) これぞ「春の七草」。それにしても難しい字ですよねえ~~!
さて、本日七日・・・
七草粥をいただく1月7日は,
「人日(じんじつ)の節句」という五節句のひとつですね。
では五節句とは?
1年に5回ある季節の節目の日(節日)のことで、
1月7日(人日)、3月3日(上巳)、
5月5日(端午)、7月7日(七夕)、9月9日(重陽)を指していいます。
七草粥を頂く習わしには。古来大きな意味があったのでしょうが
現在は、その年の万病を避けられ元気に過ごせるように、
という意味が込めらているのですね。
ところで、我が家の屠蘇は「味醂」でつくります。
お屠蘇とは、5〜10種類の生薬を浸け込んだ薬草酒で、
正式には屠蘇延命散(とそえんめいさん)と呼ばれるのだそうです。
一年間の邪気を払い、長寿を願ってお正月にいただく祝い酒。
我が家では一日から本日まで頂きました。本日飲み納めしました。
5日から今年のお稽古がはじまっていますが、
しばらく「筆」を執らずにいますと、腕の鈍りを感じます。
日々精進
心を新たにして「四季の絵文」に取り組みます。
本日もご訪問頂きありがとうございました。